チョコもち

(2004.2)

今回食べてみるのは、

名護特産品
チョコもち
手作りの味

である。

製造者:チョコもち工房 代表者 比嘉千恵子
沖縄県名護市東江

有楽町にある沖縄県産品ショップ わしたで、一個150円で購入。なんか面白そうなので買ってみた。

原材料は、もち粉・チョコレート・ココナッツミルク・砂糖となっている。

袋を破ると、すごくチョコの香りが…あぁポリフェノール(笑)。

切ってみると、これがプラスチックのナイフでサクサク切れる。↓

では、食べてみよう。

う・・・。

味は、餅の食感がパサパサしており、残念ながら美味しいとは言えない。
まるで、パッサパサに乾燥したチョコレートケーキみたいだ。

ココナッツミルクのせいか、ガチガチに固まってはいないのだが、餅がボロボロに崩れてくるような状態。こ、これは残念…


餅がモチモチしてないんだよな。

期待はずれだったのでちょっとがっかりしてしまった。こんな不味いものを何故特産なんて言って売っているのだろうか…?

ここで、あることに気が付いた。

何だかんだ言ってもこれは餅なんだ。餅がモチモチしてないんだったらモチモチさせればいい。

↑電子レンジで加減を見ながら温めてみた。

500wの電子レンジで、一個あたり1分ぐらいが適当かな。

ココナッツミルクがジュウジュウいってるヨ。
ココナッツミルクとチョコレートの香りがたって、モチがモチっぽくなって、いい感じになっている!

右写真じゃよくわからないが、かなり弾力性を取り戻している。

チョコ味の餅、食感が餅のチョコ。期待通りの味だ。

これ、もし出来立てだったら、すごく美味しいんだろうな。

今回は、電子レンジで温めたが、普通のもちのように焼くとまた違った感じになったかもしれない。
皆さんもコレを食べる時は温めて、アツアツの状態で食べることをお勧めする。香りも食感も格段に向上する。パッケージにもその辺のこと印刷しておいた方がいいんじゃないかな。

あぁ、指先、まだチョコの香りがする…。