ピーナッツスープ2種

(2004.4)

今回食べてみたもの。

泰山 花生仁湯 Peanut Soup

名屋 牛花生 MILK PEANUT SOUP

である。どちらも台湾からの輸入モノ。

某超級市場で、わけわからずに買ってみた(笑)。各189円(税込)。

それぞれ容器にスプーンが付いているので、缶を開け、そのまま食べることを前提にしているものだろう。



泰山 花生仁湯 Peanut Soup

泰山企業股有限公司田中食品廠

「主要成分…花生、純糖、水。」とあるので、ピーナッツを砂糖水で煮たもののようである。

スープという言葉で勘違いしがちだが、いわゆるスープというよりは思っていたとおり、デザートに近い感じ。

缶を開けると、ピーナッツバターのような匂いが…。

ピーナツは完全に柔らかくなっており、下と上顎で簡単につぶれ、とろけてしまう。ピーナッツはそのままだと消化に悪いものだが、ここまで柔らかくなっていれば、消化に悪いという事もない。そしてピーナッツ自体美味しい。

スープの味は砂糖が甘ったるいだけではなくて、ピーナッツの良いダシ(笑)が出ている感じ。

味に慣れてくると、ピーナッツの味が物足りなくなり、そして脂っこいのがすごく気になってくる。口の中がぐわーっと油ギッシュ状態。

そこのところが難点だが…精力つきそう(笑)鼻血でるかも。


スプーン付


名屋 牛花生 MILK PEANUT SOUP

名屋食品廠産業股有限公司

」=中国語で「ミルク」の意。だから、直訳すれば牛乳ピーナツ。

「主要成分…花生、粉、蔗糖、水。」 入ってるのは粉(粉ミルク)かよーと思いつつ缶を開けてみる。

匂いは花生仁湯とあまり変わらないような…
ピーナッツは、一部多少パリパリした食感が残っているものもあるが、大半は完全に柔らかくなっている。

ミルクが入っているせいなのか、それとも先に花生仁湯を食べたせいで慣れたのか、多少落ち着いた味になっている気がする。

一言いうならば、もうちょっと甘みを抑えて、ミルク味がはっきりわかるようにして欲しかったと思うのだが、どうだろうか。

それにしてもこれって精力つきそう。

風邪ひいている時なんかに最適かも。


三段スプーンだ