(2004.4)
今回食べてみるのはこれ。 潘胖瓜子 WATERMELON SEEDS 要はスイカの種だ。(潘胖と言うのはメーカー名) 内蒙古潘胖食品有限責任公司 中国からの輸入モノ。某輸入食品・食材店で購入。 足のあるものなら机以外、空を飛ぶものなら飛行機以外に、食べないものはないという中国人たちなので、スイカの種を食べる事自体なんら不思議ではないのだが、ちょっと気になる事がある。 皆さんは日頃スイカをどのようにして食べるだろうか。 そして、口の中に残った種をペッと吐き出す。 これって、それを集めたものなんじゃないの……?(苦笑) まさか。 まぁ、それは冗談として、中国ではスイカの種を干したり炒ったりして、普通に食べているんだそうだ。解熱作用、潤腸作用、鎮静作用があるとして、漢方薬としても使われるのだそうだ。 日本のスイカの種を想像していたので、開けてみてちょっとびっくり。 日本のスイカの種ならば小さくて、そんなん食べるとこあんの?って感じだが、これだったら、確かに食べるところは少しはありそうだね。 さて食べてみよう。 外側は固くて食べられないので、殻を割って中身だけを食べる。割り方も少々熟練していないと、なかなか難しい。縦に歯を当てて、少し力を入れると、パカッときれいに割れる。 身は予想通り薄っぺらく、基本的に脂肪の塊のよう。食塩で味付けしてあるので、バターのような味がする。 一枚一枚丁寧に割って、小さくてうすっぺらい中身を食べる。手間がかかるわりに食べられる量が少ないので、一袋で長時間楽しめそうだ…。 |