モンゴルの春祭り(その2)

(2004.5)

さて、モンゴルの食べ物を求めてやってきたのだけれど、モンゴルの食べ物を販売している出店は、大使館とフフモンゴルというモンゴル料理店のみのよう。(「フフモンゴル」=「蒼きモンゴル」の意)

そのモンゴル料理店で、2点ほど買ってみました。


串焼 Шорлог

一串400円。 羊肉の塊の串焼き。タレのようなものをかけながら炭で焼いています。

やっぱモンゴルといえば羊肉なのだぁ!

筋が少々残ってはいますが、とっても柔らかい。そして食べ応えあり!

これはラム肉ですね。

もちろん臭いマトンの匂いなんかしません!




次に買ったのはこれ。

ホーショウ Хуушуур

一個200円。

おそらく羊肉のミンチや葱などで作った“あん”を、厚手の小麦粉の皮で包み、油で揚げたもの。

でも、パイのようにパリパリはしていない。

味付けはそんなに濃くはなく、羊の肉の味がしっかりわかる。でもこの後お茶が欲しくなったので、けっこう油っぽかったかな…。




他にも料理はあったのだけれど、もうしばらく待ってくださいと言われ、私の時間の都合で食べられず…会場を後にしました。

ちなみにジンギスカンはありませんでした。あれってモンゴル料理じゃなかったのだね。

ところで会場に、横綱朝青龍関が会場に来ていました。

ステージで挨拶をしたあと、イベントの責任者と思われる人の案内で会場を周っていらっしゃいました。

もう会場はパニック状態(下写真)。

警察官とイベントスタッフの人が必死にガードしていましたが、横綱はいたって冷静で、気さくに握手などに応じていらっしゃいました。




おわり