やまなし新酒ワインまつり(その2)

(2004.11)


さよりの塩焼き

500円

ちょっと休憩。

別のコーナーで、サヨリの塩焼きを食べる。500円。こちらも長蛇の列。30分は並んだんじゃなかろうか。

アツアツで旨い。しっぽまでまるごと食べられるぞ。


ところで、会場内には、人がどんどん入ってくる。

試飲を待つ列もどんどん伸びている。その列も、みんな酔っ払ってるので、途中でグシャグシャになり、うっかりそのまま並んでいると、全然違う番号のコーナーに辿り着いたりする。

列の最後尾の人に、何番の列なのか聞いてみる。

「えぇと、31番に並んでいる…………つもりなんですけど。」

次に、その左隣の列の人に聞いてみる。

「34番に並んでいるつもりです。」

ここで私が質問した左隣の列の人は、最初の人との会話を聞いていたから、同じように「つもりです」なんて答えているのだ。しかも、この左隣の列の人との会話を最初の人は聞いている。

で、会話はそこで終わった。

なぜ誰も気付かないんだ。

どう考えてもおかしいだろ!

試飲コーナーは、1番から37番まで、左から右へ昇順に並んでいる。なんで31番の列の左側に、34番の列があるの?

なんかよくわかんないので、その場を離れ、別の列に並んだ。

ちなみに、列の前の方では、割り込みやら横入りやらバンバン行われていたが、みんな酔っ払っているので、妙にそのへんに寛容だ。



18番 新酒甲州にごり
白・甘口

21番 初摘み無添加 甲州2004
白・やや甘口

15番 新酒巨峰
ロゼ・甘口

18番の新酒甲州にごりは、後で1本買った。甘くて飲みやすい。

ちなみに、写真を見る限りワインを9杯飲んだことになるが、撮り忘れて、うっかりそのまま飲んじゃったのもけっこうあるので、恐らく15杯くらいは飲んでいると思う。

後でちょっとだけつらかった。


飲みつかれたので、鳥の唐揚げを食べる。→

1パック500円。

そういえばここまでのツマミが、グリッシーニ1本と、サヨリ1匹だった。こら酔い回るはずだわ。


さて、やまなしの新酒まつり。来場のお客さんはホント、飲む気満々の人たちばかり。

敷物を持ってきてて円形に座って酒盛り(ワイン盛り?)したり、おつまみ持参は当然で、家から持ってきたタッパを開けたり、お結び出したりで大盛り上がりだ。

秋の行楽、1人500円+交通費+お弁当で一日楽しく過ごせた訳だ。とてもリーズナブル。

最後に、映画ロボコップのなかで出てきたTVのセリフに似た言葉を思いついた。

500円で楽しむべ!