森美術館のプリン

(2004.11)

なんかいまさらって感じなのだが、六本木ヒルズに行ってきた。

もちろん出来たのは知っていたが、特にこれまで行く用事もなかったので…。

行ってみた感想。

正直、もっと垢抜けたものと思っていたが、割とそうでもなく、もうすっかり漂う空気は観光地というか、……何なんだろ。

それにしても回転扉はまだそのまんまなんだね。数寄屋橋のソニービルではとっくの昔に撤去しちゃったよ。(2004.11現在)


森ビル北側の電飾。

イルミネーションを撮影。

人も車もばんばん通るし、ビルの中で迷子になったりして(笑)、けっこう撮影に時間かかってる。

ビルの中、なんであんなに迷路みたいになってんの?


ケヤキ坂通り


ケヤキ坂から東京タワーを望む

森タワーの53階にある、森アーツセンターで、プリンを買ってきた。

なぜ美術館でプリンなのかは、よくわからない。自動車会社でカレーを売っているようなものだろうか。

しかし、これが土産物として一番わかりやすくて買いやすいのは確か。ていうか私こうやって買ってるし(笑)。





豆乳メープルプリン
PUDDING DU MUSÉE

品名:ミュゼプリン
販売者:株式会社クインビーガーデンQK
東京都港区南麻布1-2-33

3個入り1050円。

MUSÉE(ミュゼ)というのはミュージアムのミュゼだな、おそらく。

森アーツセンターと、日本を代表するパテシエ高木康政シェフとの、コラボレーションで生まれた一品とのこと。おぉ。

パッケージには、プリン本体にメープルシロップの小袋が添付されている。

いつもの皿にあけてみよう。固まる力が弱いのか、よっぽどうまく出さないと、すぐに亀裂が入ってしまう(実際に割れてしまった)。


メープルシロップをかけて食べる。

味は、たっぷり豆乳を使っているだけあって、ずばり豆腐の味。しかも濃い豆腐(笑)。塩で食べたいタイプの豆腐の味だ。すごく柔らかい。

そして、楓の樹液を煮詰めただけというピュアなペープルシロップが美味しい。すごく美味しい。

子どもからお年寄りまで楽しめる一品だ。