(2004.12)
今回食べてみるのはコレ。 くろがね堅パン (かたぱんと読む) 製造者は・・・
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なんせ、名称が「くろがね堅パン」である。「くろがね」というのは、ご存知の通り「鉄」のこと。 そして、キャッチが「健康はアゴから」だ。これは堅そうだ。 |
うんちくを読んでみよう。
鉄の堅さにこだわる製鐵所職員のために開発されたパンなのだ。そりゃ堅いはずだ(?) しかし…ふるさとの安らぎが感じられるというのはどういう意味なんだろう? 裏側にはこんな注意書きが。
一行目は、よくある訴えられたら困るから一応書いておこうみたいなスタンスの注意書きではなくて、おそらくマジでヤバいから書いてあるんだろう。 二行目は、リタイヤする場合はコレで、ってことだろうな。 |
開封してみた。 見た目は普通のクッキー。でも香りが微妙に違う。何の香りだろう。南部せんべいのような香りかな? 皿に置くと、カツーンと音がする。堅パンと皿のぶつかる音が、明らかに、パンでもクッキーでもない音なのだ! 堅そう! 手で割れるかな?どうかな? |
ふんむー |
むぎゅー |
割れて、飛び散るとイヤなので、おそるおそる力を入れていたのだが、全然全くびくともしない。 最終的には、全力で力を入れたが割れなかった。結局かじりついて割った。 (後で気が付いたのだが、割り方にコツがあって、けっこう簡単に割れる。じんわり力を入れたのでは割れない。狭い範囲に瞬時に力を入れると割れる。) 食べてみて、一言。 堅いわ〜これ。もう、ガリガリなのだ。 口の中でしゃぶって、水分を含ませ柔らかくなってから食べる、そんな感じだ。 |
この画像では、大変わかりにくいのだが、切断面がアメを割ったような感じで、金太郎飴の切断面のような光沢があるのだ。 原材料を見ると、「小麦粉・砂糖・加糖れん乳・膨張剤」となっている。特徴的なのはやはり加糖れん乳だ。 加糖れん乳と言って思い出すのは、やはりミルキーだ。ミルキーは基本的には柔らかいソフトキャンデーなんだけど、たまにガチガチに堅くなっていることがある。それを応用しているのかなーと思う。 |
さて、この堅パン、堅いので食べるのに時間がかかり、かなり長持ちするのでお買い得だ(笑)。 歯だけは丈夫を自負する貴方。試してみてはいかがだろうか。 |