魔導銘菓ぷよまん

(1999.9)

WORLD PC EXPO 99に行って来た。

で、そこで、右のようなお菓子を買ってきた。

その名も、魔導銘菓ぷよまん。(笑)

念のためにあらかじめ言っておくが、WORLD PC EXPO 99というのは、お菓子を売るためのイベントではない。

製造者は、

(株)コンパイル元祖ぷよまん本舗
広島市中区本通り9−31

1箱10個入りで、千円である。

“あん”と“クリーム”があって、今回はクリームの方を買った。

ちなみに両方入っているセットもある。

中味。

顔は、4種類ある。(笑)

泣き顔の目の下の線は、焼いた時に出来たしわだと思っていたが、よく見ると“涙”だった・・・(笑)

同梱されているパンフ(?)↑

ぷよまんの由来

今は昔、魔導の国に「ぷよぷよ」と言ひける物怪ありけり
天より落ち来たり、道行く者に伸掛かり、
つひには世の障りとなりぬ

かの妖しを退治せむと数多集いし魔導師の内に
於和仁孟(おわにも)」と呼ばれたる呪文を使ふ童女ありき
名をば亜流留・那邪(あるる・なじゃ)と言ひける

女の詠唱、山河を越え「一連鎖(えいつ)」「二連鎖(ふぁいやー) 」「三連鎖(あいすすとーむ)
四連鎖(だいあきゅーと) 」「五連鎖(ぶれいんだむと) 」「六連鎖(じゅげむ) 」「七連鎖(ばよえーん) 」の響き、
遠く須彌山の頂きに及びぬ

然しもの妖怪恐れ戦き、逃げ隠れ、或は釜の内に潜み居りぬ
其を知らず初代備後屋夢羽衛門(びんごやむうえもん)、竈に木をくべるに
忽ち芳しき香りたちつ
然して釜より出でしは「ぷよまん」の始めなり

の召し上がり方

一連鎖(えいつ)食い お友達と一緒にワイワイと、ご家族揃ってパクパクと食べる
二連鎖(ふぁいやー) 食い オーブン(1〜2分)か電子レンジ(3〜5秒)でチンして食べる
三連鎖(あいすすとーむ) 食い 冷凍庫でカチカチに凍らせて《かたぷよ》の風味を味わいながら食べる
四連鎖(だいあきゅーと) 食い 砂糖(グラニュー糖がベスト)をまぶして、甘さ倍増にして食べる
五連鎖(ぶれいんだむと) 食い サクサク荒く刻んで、たっぷりアイスクリームをかけて食べる
六連鎖(じゅげむ) 食い 苦〜い抹茶にしっとり浸して、佗寂の境地を悟りつつ食べる
七連鎖(ばよえーん) 食い 貴方が一番美味いと思う方法で、トコトン納得がいくまで食べる

グラニュー糖をまぶせって、試してみてこんな事言ってるんだろうか・・・

さて、食ってみよう。

いつも通り正直に感想を言う。

目茶目茶甘い〜〜!

お茶は必須である。