コシヒカリのビール

(2005.5)

ビールを飲んでみる。2本。どちらも「コシヒカリ」を名乗る新潟県の地ビール。

 越乃米こしひかり仕込みビール

 コシヒカリラガー

どちらも、伊勢丹立川店の全国地ビールフェアにて購入。

どちらもその名のとおりコシヒカリを使ったビールとのこと。一体どんな味がするんだろう。


スワンレイクビール
新潟産 越乃米こしひかり仕込みビール

製造者:株式会社天朝閣
瓢湖屋敷の杜ブルワリー
新潟県阿賀野市金屋字川端345番1
http://www.swanlake.co.jp/

ジャパン・ビア・フェスティバル'99
ジャーマンライトラガー部門金賞受賞 ですと。

330cc、630円で購入。

地元新潟・笹神の有機米こしひかりを使用したビールとのこと。

栓を抜くと、ふわっと甘い花のような香りがする。

色は白っぽく、おだやかな炭酸。
比較的強い苦みの後ろに甘いコクがあり、まろやかで飲みやすい。


日本海夕陽岬
KOSHIHIKARI LAGER

製造者:株式会社三景
日本海夕陽ブルワリー
新潟県三島郡寺泊町野積 107-225
http://www.yuhibeer.com/

こちらは、第5回ジャパン・ビアカップ
アメリカン・ラガー部門金賞受賞 ですと。

330cc、400円で購入。

新潟県産有機栽培コシヒカリを使っているとこのと。

色は濃い色だね。

ホップの苦味と濃くて深いコクがある。
こしひかり仕込みビールの苦味はグレープフルーツのような苦味だったが、それと比べたらこれはややコーヒーのような苦味。


 まとめ

一般的に、ビールの醸造過程で、米やコーンスターチなどの澱粉を一緒に発酵させると、軽い味わいになるといわれる(その方が日本人の好みに合っているとも言われる)。そこでコシヒカリを使っているということなのであろう。

しかし、イマイチ、コシヒカリの味がわからなかった。他の品種のお米を使っても味に変化はあるのかなぁ…。