ふらのせんべい

(2005.8)


銀座にあるふらの彩館に初めて行ってみた。

アンテナショップマニアを自負する私としては、今まで行ったことなかったのが不思議なくらいである。

んで、そこで煎餅3種類程買ってきた。ふらの彩館さんとしては定番的商品なんだと思う。

ふらのせんべい

・チーズせんべい
・くまささせんべい
・納豆せんべい

製造者 西煎餅 西雅司
北海道富良野市住吉町3番20号

120g入、各315円。ふらのせんべいには今回買ったチーズ、熊笹、納豆味のほか、たまねぎ味、ラベンダー味など、面白そうなのが他に何種類もあるので、興味ある方は是非行ってみてね。

あ、ちなみにふらの彩館って、都内で唯一ナゥピー売ってるところ。ナゥピーが何かについては、他サイトを参照してください。


チーズせんべい

ではチーズ味から。富良野といえば酪農。酪農といえば牛乳。牛乳といえばチーズだ。

小麦粉ベースの薄焼きせんべいで、実際のところ味はあまりチーズ味はしない気がする。

で、何がチーズなのかというと、香りなのだ。チーズの香りがけっこうかぐわしい。


くまささせんべい

富良野といえば熊笹。・・・ってそういうわけじゃないよ。

熊笹を栽培してるなんて話、聞いたことが無い。熊笹って北海道全域、どこにでも適当に生えてる。

さて味だが、青臭いんじゃないかと思っていたが、思ったとおりだった(笑)。

ただし、それほど強烈ではなく嫌な青臭さではない。これはこれで美味しくいただける。むしろ香ばしい。


納豆せんべい

富良野といえば納豆。・・・って、違うよな。

なぜか納豆味だけ30%OFFで売っていた。ふらの彩館のサイトの商品一覧にも載ってない・・・。売れ行き悪かったのだろうか。

俺だったら真っ先に買うのに(笑)

画像の煎餅表面の、茶色が濃くなっている部分が納豆。納豆をつぶして生地に練りこんだように見える。
完全に形がなくなるまで磨り潰して混ぜ込んでしまっては面白みに欠けるので、この作り方は正解だと思う。

香りは・・・あまり納豆の香りはしない。味は、納豆と言うより、節分の豆(炒った大豆)のような味がする。納豆だと言われれば、何となく粘りがあるような気がしないでもないが。

個人的にはもっと納豆臭さがあった方がいいな。それで売れるかどうかはわからないけど。納豆は加熱すると、かなり匂いがたつので、おそらく焼きたてだったら納豆の香りがもっとしていたんだろうな。

ということは、気になるのは、これを焼いた後の工場内だ。ひょっとして、納豆の匂いでもの凄いことになってなかったかな?