アメリカから来たマルちゃん

(2005.9)


久しぶりにインスタントラーメンを食べる。

今回はアメリカからの逆輸入カップ麺だ。

Maruchan Instant Lunch
Ramen Noodles With Vegetables

・CHICKEN FLAVOR (チキンラーメン)
・WITH SHRIMP (エビ入りラーメン)

一個82円で購入。安ッ。

マルちゃんと言えば東洋水産(株)だが、その米国法人の製造。

Maruchan,INC.
IRVINE,CA 92618

マルちゃん・インクって………マルちゃんって言っても、アメリカ人には意味わかるまい。




メイドイン ・ ウ サ

CHICKEN FLAVOR

ではチキン味から。

外箱を外してみると、フタの印刷は思っていたより簡素。蓋はペラペラ。内側は一応薄いビニールでコーティングされているが基本的に紙だ。しかもところどころシールが剥がれかけている。(笑)

日本のカップ麺だと普通、蓋の内側がアルミでコーティングされており、もっと容器とがっちりシールされているものだが、品質的に大丈夫なのだろうか。

蓋をめくると、人参の赤、コーンの黄色、グリンピースの緑が色鮮やかでスタートレックに出てくる食事みたいだ。・・・・・・と言っても、あまり日本のカップ麺と変わらないかもね。

チキンスープのような強い香りと味。

甘めの味付けなので、胡椒を少々入れたほうがいいね。

あちらは、胡椒の味はあまり好まれないのだろうか。


WITH SHRIMP

ウィズシュリンプ。直訳だと、「エビ入り」かな。

こちらも地味めな蓋。容器が発泡スチロールなので、地球に優しくないのかな?と一瞬思ったが、発泡スチロールはリサイクルできるし、ビニールが張られた紙は、アルミの蓋よりも環境への負荷は軽いだろう。うーむ、まるちゃん、なかなかやるな。

具は人参、グリンピース、そしてエビ。

香りは完全に日本のカップ麺だな。

さて、味だが…チキンフレーバーと比べるとおとなしめの味付。

和風っていうか、しょうゆスープっぽい。味は濃いめだが、チキンフレーバーよりは薄味。食べる順番逆だったかな。

こっちも胡椒がいるね。


味付けは濃い目だけど、特に変わった味付けではなく、割と普通。アメリカ人向けにアレンジされているとすれば、胡椒抜きになっている点か。

別途、自分で胡椒を用意すれば、これが一個82円というのは、けっこうお買い得。また、買おう(笑)