スペースランチ(その1)

(2005.10)

昨日は、小田原だったが、今日は筑波まで行ってきた。

目的は筑波宇宙センターの特別公開である。

「宇宙の日」筑波宇宙センター特別公開
10月23日(日)10:00〜16:00

まぁ今回は、いつものように最初から何か食べに行ったって訳ではないんだけどね。結果的にゴハン食べてきたのでレポートするよ。


JAXA筑波宇宙センター

←「野口宇宙飛行士 帰国報告会」の様子。

場所は屋外の特設ステージ。

席はビニールシートを敷いた桟敷席である。宇宙の話をするのに、なんだか純和風。

天候は快晴で、日差しが強く、ちょっと暑かった。

報告会は、写真やビデオを使った今回のSTS-114ミッションの説明のほか、あやとりやコマ回しなどの日本の遊びを宇宙でやってみたらどうなるかというような、子どもから大人までが興味が持てる内容。

毎度思うけど、野口宇宙飛行士、トークがうまいよなー。

司会のおねえさんはある程度シナリオどおりのしゃべりを感じさえたが、野口飛行士は全部アドリブでしゃべってるんじゃないかしら。司会のおねえさんに突っ込み入れまくりだし。

野口飛行士は物理学ができなくても宇宙飛行士になれるというようなことをおっしゃっていた。物理学ではなく、何か他の学問や芸を究めることで、宇宙にいくことができるかもしれないと。

だけど、やはりしゃべりができないとダメなんだなと思う。今の宇宙飛行士の仕事って、宇宙飛行士そのものの仕事のほか、宇宙開発の広告塔になることなんだから。


さて、そろそろ食べ物の話に移ろう。

宇宙センター入り口近くのC−2と呼ばれる建物が食堂になっている。そこで、このようなものが用意されていた。→

スペースランチ

750円。野口宇宙飛行士が宇宙で食べた食事を模擬したものらしい。
他に、天の川カレーやロケットパンなどもあるみたいだが今回は、このスペースランチを食べてみよう。


スペースランチ

食堂内のテーブルは全て埋まっていたので、外のバーベキューか何かをやるためのタイル張りのテーブルで食べる。

ランチの内容は、ローストビーフ、ピラフ、クラムチャウダー、野菜サラダ、フルーツ。

味は……普通に美味しい(笑)

宇宙でもこういう普通の食べ物が食べられるのかと思うと、素晴らしいねぇ。ちょっとつまらないとも思うけど(笑)

次へ続く