こどもびいる

(2006.2)


先日飲んだ、こどもののみものだが、けっこうあっちこっちのスーパーやデパートの食料品売り場で、普通に売っている模様。見かけた人も多いのではないだろうか。
ちなみに、某TトーYカドーの食料品売場では、パーティー用として、20本だか30本だかの大箱でも売っていた。
さすがサンガリアの販売網ではある。

さて、今回飲んでみるものは

こどもびいる

である。この手の飲料の元祖(だと思う)。見つけて一本だけ買ってみた。

企画 下町屋 / 福岡市博多区美野島3丁目15-6
画 八智代
製造者 (株)友桝飲料 / 佐賀県小城市牛津町牛津834








おともだち飲料
こどもびいる
初恋+青春・壱弐〇%

いきなりの余談だが、「おともだち飲料」の「おともだち」というのは、どういう意味だかわかるだろうか?

昔々の昭和の時代、「ちびっこ」という単語があった。これは「子ども」のうち、特に小学生中低学年以下を指す言葉。例えば「ちびっこ相撲大会」とか、公式にもバンバン使われていた。
が、一転、「ちび」という言葉が差別語だってことになり、今では使ってはいけない言葉になってしまった。

そこで登場したのが「おともだち」という言葉である。もし、子どもを主体とするような、何か公式なイベントに遭遇したら、子どもを何と呼んでいるか注意してみてほしい。大抵、おともだちと呼び替えているはず。
まぁ、文字通りフレンドリーな表現ではあるね。

さて、話を戻す。

ラベルはレトロであるようなそうでないような…。中央の看板(?)の右手にはサーファーサンタ、犬(?)、俵、招き猫。左手には、ボーイ&ガール。それにウエディングケーキ(?)、福助。これって一体何の組み合わせだい?

ボーイ&ガールは胸に名札を着けているのだが、文字が潰れてしまっていて読み取れない。うーん、何とかいてあるんだろう。「まさき」と「みよこ」かなぁ…。

製造者などの表示の下には、「これはお酒ではありません。」という注意書きが(笑)
書いておかないと、ビールなんて飲んで!って怒るオトナがいるのかな?

王冠はちょっと微妙なデザイン。目が切れ長。

注いでみた。色は飴色っていうか、ビールっぽい色。

泡立ちは、こどもののみもの程はきめ細かくないが、かなり泡立つ。あまり使いたくない表現だけど・・・洗剤っぽい泡立ち方(笑)。

味は、こどもののみものに似ているような、そうでないような。なんて言ったら良いかなぁ。
コーラ(もしくはガラナ)を、サイダーで割ったような味とでも言っておこうか。