カップヌードル・トムヤムクン味

(1998.8)

17インチディスプレイで、かつデスクトップ領域が1024×768ならば、実物大。→→→

先日、某コンビニで、ラーメンを買おうと棚をみたら、見慣れているようでぜんぜん見慣れないカップラーメンが置いてあった。ちょっと見た目には、ただのカップヌードルだが(もちろんカップヌードルに間違いはないのだが)、パッケージが、明らかに日本語英語のどちらでもない言葉でかかれている。

なんと、トムヤムクン味のカップヌードルであった!

どうも日清でタイから逆輸入して売っているらしい。近年日本でもトムヤムクンの認知度が高まっているので、これは面白い試みである。

というわけで買ってみたわけだ。

実は、買って2週間ほどほったらかしにしていた。なんていうか、食べる踏ん切りがつかなかったのだ。しかし、今日になってなんとなくチャレンジ精神がむくむくとよみがえり食べてみる気になった。


さて、どうやって作るのだろう。さすがにタイ語は読めないし..........とおもったら、タイ語の隣に英語で書いてあった。

Open harf lid,add the attached tasty Tom-Yam paste,pour boiling water up to the indicated line.

ふむふむ。フタを半分あけて、添えられたTom-Yam味ペーストを加えて、沸騰した水をインジケイテッドラインまで注ぐわけだな。(半笑)

Close lid for 1 minute.

なんと僅か、一分でできてしまうとのことである。タイ人はそんなに気が短いのか!?

半笑で、お湯を注ぎながら、ふと入れ物の側面をみると、作り方について日本語で全部書いてあった。がっくり。でも、麺のお好みにより1〜3分で出来上がりと書いてある。フタに書いてあることと、ちょっと違うぞ。

遠くから見るとけっこう普通に見えるが、近づいてみると違和感バリバリである。

少なくともここ日本ではね。

お湯を注いで2分くらい。

これも結構普通に見えるかもしれないが、この時点でかなりトムヤムクンの香りが漂っている。

デジカメで撮影とかしていたら、3分経ってしまった。急いで食べなければ!

辛い〜!でも、あまりトムヤムクンという感じがしない。麺があるせいでトムヤムクンの味わいが薄れているのかもしれない。

ふつう、トムヤムクンには、葉っぱや木の破片が入っている。これには、そういう食べられないものは、入っていないようだ。(通常、トムヤムクンに入っている葉っぱは、ライムの香りがする葉っぱで、香り付けのために入っいるのだし、木の破片は生姜の一種で、これも香り付けであるが、このことを知らず、以前トムヤムクンを食べたとき、タイ人は葉っぱや木のこっぱを食うのか!?と驚いたことがある。)

辛いが、おなかがすいていたこともあって、けっこうおいしく食べてしまった。

みんなもチャンスがあったら食べてみよう!