(2006.11)
ちょっと間があいたが、銚子シリーズ第5回である。今回は、ちょっと変わった大福を食べる。 ・カフェオレ大福 「ふるさと」という和菓子屋さんで購入。1個126円。 ふるさと 実は、お店の前を通るたびに気になっていた。 店の出入り口の脇に、この大福の名前が書かれた大きな張り紙がされているからである。 もちろん、名称からしてどんな感じのものか、想像はつくが・・・・・・やっぱり気になるぜ、これは。 昨日、ついに好奇心に負けて、買って来ちゃったよ。 |
カフェオレ大福では1個目。 他の2種類もそうなのだが、基本的に冷凍されていて、冷凍庫から出し少し置いて、融けかけた頃に食べるのがおいしいらしい。 食べる前に、切って中を見ると、餡と何か白いものの二重構造になっている。白いところを舐めてみると、これは生クリーム! 大福に生クリームか・・・。こりゃ和菓子なのか洋菓子なのか!? ところが食べてみると、この生クリームが重要なんだってことがわかってくる。 名前の通り、餡はコーヒーの風味がする。苦くない程度のもの。ただ、餡だけだときっと重くなってしまうのだろう。生クリームが口の中で混ざることで、カフェがカフェオレに変わるのと同時に、重たい餡が軽い食べ心地へと変わるのだ。 なるほどー。これはいいねー。 |
まっちゃオレ大福2個目。 「まっちゃオレ大福」が、なぜ単なる「まっちゃ大福」ではなく、まっちゃオレ大福なのかは、「カフェオレ大福」を食べた時点でわかった。 これも、期待して食べよう。 うむ、これも抹茶の餡と生クリームの取り合わせがうまい。ずばり口の中で抹茶ミルクの味になるのだ。 これもいいね。 |
ココアオレ大福3個目。今度は、ココア餡と生クリームの組み合わせ。 これもなかなかおいしい。これは、ココアと生クリームが合わさって・・・・・・・・・どうなるかわかる? ・・・ そう、ミルクチョコレートっぽくなるのだ。そして軽い食べ心地と舌触り。 でも、一度に3個食べるのはヘビーだ。 |
まとめ 思っていたより洋風な大福だった。でも日本茶にも合いそう。 生クリームで、食べ心地は軽いが、餡なので食べた後に満足感がある。 お菓子の名前を見たとき、どんな変化球の大福かと思っていたが、やはりプロがつくるお菓子は納得のいく味であった。 草野球の投手が投げる変化球はどこに飛んでいくかわからないが、プロ野球の投手が投げる変化球は、ちゃんとミットに収まるのである。 そういうことなのだ。 |