チロルチョコパン再び

(2006.11)

今年の春、ファミリーマートで売られていた、チロルチョコパン。よっぽど好評だったらしく、昨日(11月21日)から、また販売が始まった。

さっそく買ってきたヨ!(・∀・)

ファミリーマート ニュースリリース
あの“チロルチョコ”が再びパンに!『チロルチョコパン』発売!

今回は、前回売られていた6種のうち、

  • チロルチョコパンきなこもち
  • チロルチョコパンミルク

の2種と、新規開発の

  • チロルチョコパンストロベリーチョコ
  • チロルチョコパン黒ごまたると

の2種、併せて4種の販売となっている。

きなこもちとミルクは特にバージョンアップしたとか、そういうことではないようなので、今回は新規開発の2種について味見をしたい。(2006.11.22)


きなこもちとミルクについては、過去記事読んでね。

では早速。

チロルチョコパンストロベリーチョコ

製造者:株式会社神戸屋
大阪市東淀川区豊新2丁目16番4号

「『もちもち』したイチゴジャムとチョコクリームをパンで包みました」との説明が印刷されている。105円。

そういえば神戸屋は、春のシリーズではチロルチョコパン苺ちょこを作っていた。製造のノウハウがそのまま生かされているのか知れない。

見た目は苺ちょこと良く似ている。上品な桜色の生地。でも苺ちょこほど、生地はモチモチしていない感じ。

イチゴジャムとチョコクリームが半分ずつ分かれて入っている。イチゴジャムは「もちもち」というよりは、ゼリー状と言うべきかな?

そのイチゴジャムと、チョコクリームが微妙に混ざり合っていい感じだ。
ちょっと甘すぎる気がするが、基本的にチョコレートなんだから当たり前か。


さて、もう一品。

チロルチョコパン黒ごまたると

製造者:山崎製パン株式会社
東京都千代田区岩本町3丁目10番1号

「黒ごまクッキーの上に「黒ごまチョコクリーム」と「ホイップクリーム」の入ったパンをのせました」との説明が印刷されている。こちらは120円。他よりちょっと高い。

春のシリーズでヤマザキは、チロルチョコパンきなこもちのほか、チロルチョコパンビスケットを作っていた(私が一番気に入っていたやつだ)。

チロルチョコパン黒ごまたるとには、明らかにそのチロルチョコパンビスケットの製造ノウハウが生かされていることがわかる。

←ほら、こんなふうに底にビスケット生地がはりついていて、こんがり香ばしく焼いてあるのだ。

今回は黒ゴマタルトなので、ゴマが入った生地になっているが、方式としては前回のビスケットと同じだ。

このビスケット生地のサクサクした食感がいいんだよねー。

パン生地も黒ゴマが混ぜ込まれているようで、ゴマ風味になっている。

中は説明にあるとおり、黒ゴマチョコクリームとホイップクリーム。

黒ゴマチョコクリームは、黒ゴマペーストみたいなのを想像していたのだが、やはりチョコレートとホイップクリームの味のためなのか、思っていたより洋風だった。

味は、かなり甘いね。(笑)



実はきなこもちとミルクチョコも結局買った

面白いので、また次回も期待したいが、もう主なものはあらかたやってしまったので、新作をどのように出すのかは難しいとこかもね。

これ(チロコレ)を見ながら、次は何が出て欲しいかしばし考えたが…

個人的にはミント好きなので、「ミントチョコ」だが、パンになったときそれが果たしておいしいかどうかは疑問だな。(笑)

気になるのは、「いちご大福」だが、レアチロルなので、パッケージが一般的に馴染みないかも。