札幌らーめん缶

(2007.6)

やや遅きに喫した感じではあるが、噂のらーめん缶を入手したので食べてみたい。

別にチチブデンキに行ってもよかったんだけど、都内だとけっこうあっちこっちで売っているようなので、今回は渋谷で購入。

場所は、東急本店のすぐ近く。109側から東急本店の方向に向かうと、ちょうど右写真のような、でかでかとらーめん缶のことが表示された自販機が見えるので、すぐわかるぞ。

それにしても自動販売機なのに取扱店って。

まぁいいけど。



売られていたらーめん缶の種類は2種類。醤油味と味噌味。

話題がそれるが、マーケティング上、種類を2種類以上用意するというのは重要だ。

買うか買わないかという選択を、どちらを買うかという選択にすり替えることが出来て、結果として売上の上昇につながるからだ。

まぁ、私の場合、買うのは両方だがな。

らーめん缶は多くの店舗で300円で販売されているようだが、ここの自販機は250円。

500円あれば両方買える。

では、早速ではあるが食べてみることにしよう。

札幌らーめん缶 醤油味/味噌味

販売者:株式会社 UMAI FU
東京都千代田区飯田橋三丁目11番5号 20山京ビル705


まず食べてみるのは醤油味。

札幌らーめん缶 醤油味

缶には、説明が印刷されているので、いつものように読んでみよう。

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缶を開ければラーメン一丁!
手間いらずで出来たての味。
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新開発したヘルシーな蒟蒻麺が、のびずにいつでも美味しい「らーめん缶」を誕生させました。
スッキリした中にもコク深さを感じさせる醤油味は、くり返し食べたくなる自慢の逸品です。

言いたいのは、多分「蒟蒻麺」だってことだな。

缶には、その場で食べられるように、折りたたみ式のフォークが付いている。

長さは約11センチ。

ちなみに、缶の高さは約10センチなので、ギリギリの長さだ。
これを本当に使うならば、多少は手が汚れることを覚悟しなくてはならない。

缶を開けてみよう。

おお、ラーメンの香りが・・・。

でも、温めずに常温で開けたので、背脂が固まってる・・・。

丼に移して、全貌を確認しよう。(笑)

スープは、ラーメンのスープそのまま。

具は、メンマ5本と砕け気味のチャーシューのみ。個人的にはネギとナルトが欲しいところだが、これは保存性の問題か。

麺の見た目は結構麺っぽい。

食べてみると、それなりに弾力はあるが、いわゆるコシとはちょっと違う感じだ。やっぱり蒟蒻は蒟蒻。蒟蒻っていうかシラタキだな。

ただ、シラタキであっても、長時間ラーメンスープに浸かっていたせいか、ラーメンの汁が馴染んでいて、それなりに食べられる。


では2缶目。

札幌らーめん缶 味噌味

こちらの説明も読んでみよう。

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缶を開ければラーメン一丁!
手間いらずで出来たての味。
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新開発したヘルシーな蒟蒻麺が、のびずにいつでも美味しい「らーめん缶」を誕生させました。
もちろんすーぷも本格派!厳選素材から丁寧につくり上げた味噌だれの豊かな風味が広がります。

何がどのように厳選素材なのか、もうひとつ説明が欲しいところだが、こんなものか。



缶を開けると、おなじみの味噌ラーメンの香り。

こちらも常温で開けたので、脂が固まってる・・・



具の構成は醤油味と同じく、メンマとチャーシュー。

チャーシューはビーフジャーキーのように、ややぱさつく感じがする。

スープの味付けはしょうゆ味よりも濃く、ややしょっぱい感じ。ゴマも入っている。

麺はやっぱりシラタキだが、味付けが濃いため蒟蒻っぽさが薄れていて、しょうゆ味よりもいいかもしれない。

でもね・・・正直、やっぱり蒟蒻では腹の足しにならんなぁ。

まぁ、おやつってとこだね。