富士の四季

(2007.10)



富士急行線 路線案内

先日行った「ワールドフェスタ横浜」の帰り、横浜駅で鉄道の日関連のイベント、「YOKOHAMAトレインフェスティバル2007」というのをやっていた。

そういえば、日本の鉄道は、新橋-横浜間から始まったのだから、横浜駅って日本の駅の元祖のひとつだよな。

で、そのイベントそれに絡んで、横浜駅の地下街で私鉄各社がワゴンを出して記念グッヅを売っていたので、群がるテッチャン達に入り混じって、ちょっと覗いてみた。

私は特にテッチャンではないので興味というよりは物珍しさ半分で見てたのだが、富士急で煎餅を売っていたので、買ってみた。

フジサン特急限定 富士の四季

富士急行線のフジサン特急でしか買えない限定の煎餅とのこと。

製造:手焼堂本店 (有)アドバンス
山梨県南都留郡山中湖村平野506

銚子電鉄のような自社製造ではなくこれは委託製造みたい(そりゃそうだよな)。また、数をそれほど作ってはないようで、パッケージに入っている飾り紙は、パソコンのプリンタで印刷してるっぽい。

コレをみて気が付いたことは、この紙がもう1枚あって、逆さまにしてこれと組み合わせれば、A4の紙1枚になるということだ。
つまり、最初は1枚のA4の紙で(半分は逆さまに印刷して)、真ん中を斜めに切れば、パッケージ2枚分になる。

斜めに切って折るだけで素敵パッケージになり、かつ、紙に無駄が出ない。ちょっとした工夫だが、これはナルホド。

さて、肝心の煎餅である。

「富士の四季」で、4枚セットの煎餅なので、1枚1枚が春夏秋冬を表してるのだろうと思う。

真っ白く砂糖で冠雪してるのは、冬だろう。これは異論がない。

←青海苔の緑は夏かな?・・・って言っても、山頂に植物はないので、こんなふうに山頂が緑色になることはないと思うのだが。

←唐辛子の赤は、紅葉ってことで、秋だろうか。

もちろん紅葉で山頂が赤くなることはないのだが、富士山が赤く輝くことはあるよね。赤富士ってやつ。

これ、味はやっぱり辛い。見た目は秋だけど、口の中は夏。

他の季節の煎餅は、特に奇異な味がするということはないが、個人的には、青海苔のが香ばしくて一番好きかな。


おまけ。

私がこれまでに撮った、富士山の画像をお楽しみ下さい。


河口湖側から(その1)

河口湖側から(その2)

本栖湖側から


紅葉台から


そらから