神戸中華街で食べ歩き(その2)

(2008.5)

中華街の中央にあるチャイナスクエアの様子。

人が「ごった返す」とはこのことか。


・・・と言う訳で、何か飲み物が欲しかったが、なかなか売ってない。

串マンゴー

串に刺してフルーツが売られているのを見つけ、マンゴーを一串買う。(確か200円)

甘くて、そしてサッパリして美味い。


冷しピリ辛マーボー麺

また、ラーメン店。けっこう長い列ができていたので、美味しいのかもしれない。

とりあえず並んで何を頼もうかとメニューを見たら、冷しラーメンがけっこう充実していることに気付いた。

5月初旬なのに、けっこう暑い日だった。ひとつここは冷しを頼もうと思い、その中から「冷しピリ辛マーボー麺」を注文。

作るのをずっと見ていたが、けっこう簡単にパッパッと作っていた。

冷した中細麺にキュウリをぶっかけ、さらにマーボースープをぶっかける。

ピリ辛というので辛いのを期待していたが、あんまり辛くない。味はソコソコか。

このラーメンを、どこかに腰掛けて食べようとチャイナスクエアを周ってみたが、既に腰掛けられるような段という段に人がビッチリ座っていて私の居場所がない。

結局さまよいながらの立ち食いになった。


串唐揚げ

揚げたてだという唐揚げを、お店の人の積極的なアピールにより、一本購入。(100円)

アツアツではなかったが、本当に揚げたてで、ほんのりとした鶏肉の甘みが美味い。


もう一杯くらい食べられるかな?と腹具合と相談しながら、前からちょっと食べて見たかったラーメンがあったので食べてみる。

刀削麺

550円。

ぷーんと漂ってくる香りは、漢方薬(八角?)っぽい香り。おぉ、なんか本場の味っぽくていいぞ!

スープはアツアツでコクがあり、麺はモッチモチでスープとよく馴染んでいる。

そうそう、こういうラーメンが食いたかったんだよ・・・!

最後の最後に大満足だ。


満腹だよ。

神戸の中華街は狭い路地を、屋台や、建物の1階をテイクアウト形式の屋台っぽくした店舗が立ち並んでいて(もちろん普通のお店もある。)、ちょっと香港の「通菜街」を思い出した(そこまでゴチャゴチャしてないけど)。

今回歩いてみて、チャイナスクエアより西側の方が、“本場度”が高い気がしたので、より異国情緒を味わいたい向きは、西安門側を攻めるのが良さそうだ。