ちりめんパイ

先日行ってきた姫路菓子博で、いくつかお菓子を買ってきた。

日本縦断！お菓子めぐり館というパビリオンで、日本全国のお菓子が買えたのだ。

今日食べるのは、そのなかの一つ。ちりめんじゃこを使ったお菓子との事で、ちょっと面白げだったので買ってみた。

宮崎自慢　ちりめんパイ

新生堂菓子舗

買ったのは、ちりめんパイ（プレーン）と、日向夏ピリ辛味の２種類が入った６枚入りのもの。

宮崎菓子協会の菓子職人が２年の歳月をかけ郷土のお菓子として開発したものとのこと。

では食べてみる。

製造者：（有）新生堂
宮崎県宮崎市大字恒久原出口4468-5

まずはプレーンから。

見ての通り、見事にチリメンジャコが乗っている。（笑）

浜松のうなぎパイは見た感じだけを言うなら、何がどうウナギなのかイマイチよくわからない部分がある。

しかし宮崎のちりめんパイは見たまんま、チリメンジャコが乗っているので、なんていうか嘘偽りがない。
（ウナギパイが嘘偽りだと言ってるのではない）

パイ生地に乗ったカリカリのチリメンジャコとゴマが、微妙に香ばしい。

もっとたくさんチリメンジャコが乗ってても良いんじゃないかな。あまりチリメンジャコがカリカリすぎると、口の中が血だらけになるかも知れないけど。

日向夏ピリ辛味は・・・。

パイ生地にねっとりした日向夏ジャムの甘酸っぱいさ。ちょっとだけあるピリリとした唐辛子の辛味。

ぶっちゃけチリメンジャコが乗っている必然性が全くない。（笑）

得てしてお土産物とはそういうものだけど。

チリメンジャコがもうちょっと香ばしくてもいいなぁ。これってひょっとして、焼き立てだったらもっと美味いんじゃないだろうか？

それにしても、面白いビジュアルだよね。

美味い、毎日食いたいとは言わないが、ちょっと面白いことは確か。

ひょっとして、食パンにバターを塗って、チリメンジャコをまぶしてトーストすれば美味しいんじゃないか？なんて発想を沸かせる、クリエイティブなお菓子でした。