みたらしだんごを焼こう(その2)

(2008.5)

では第2セット目。

今回は粉モノで行ってみよう。

粉だと、ダンゴに上手くくっついてくれるかどうかが気になるところだ。

表面が焼けてパリパリになってからよりは、まだしっとりとぬれているうちの方が、粉がまとわり付きやすいのではないかと思うので、焼きが浅いうちに、フリカケと山椒をぶっかけた。

ただ、ダンゴにくっつかずにこぼれたフリカケと山椒は、フライパンでたちまち焦げて、焼香みたいなことになった。

では味見。

(3) しらすふりかけ

フリカケの味というより、何か焦げたような味がした。
ふりかけがフライパンの上ですぐに焦げてしまったのが敗因だろう。
それに、ダンゴの甘みに対して、フリカケの塩分が圧倒的に弱く、もの足りない。

(4) 山椒の粉

山椒の香りが非常に良くたって、味もピリリと刺激的だが・・・・はっきり言ってダンゴには全然合わん!
ダンゴのプレーンな味と、山椒のピリピリする刺激が、別々に味わえるだけ。




さて、お待ちかねの最終セット。

納豆である。

納豆に付属のダシ入りのタレと芥子を入れ、よくかき混ぜる。

ダンゴにくっついて欲しいので、フライパンのダンゴの上からぶっかけてみた。(笑)

そしてそのまましばらく放置。

そろそろひっくり返そうと、ダンゴをつまんでみたら、見事に納豆が全て転落。

いろいろ試してみたが、全然まとわり付いてくれないよ。

まぁ、ウスウスそうなるんじゃないかと予想はしてたけどな。

結果的に、ダンゴはダンゴで焼いて、納豆は納豆で炒める、みたいな感じになった。



盛り付けは、皿の上にダンゴを置き、その上から、炒め納豆をぶっかける感じで、完成。

(5) 納豆

ダンゴを納豆に押し付けてくっつけながら食べると割と美味いかも。食いにくいけど。
納豆って、熱を加えると甘みが出るんだよね。

もっと納豆臭くなるかと思っていたが、意外にもそうはならなかった。最近の納豆はニオイがあまり立たないんだね。


結論。

醤油最強。

次点は納豆・・・っていうか、そりゃ納豆餅が美味いって話なだけだな。

もうひとつの結論。

コレを思いついて、面白いに違いない!と思ってやったが、実際にやってみると、さほどエキサイティングなネタにならなかった。


次点