つりきんめを食べに(その2)

(2008.7)

試食だけじゃなくて、キンメを使った料理の販売もある。

キンメの南蛮漬

一皿100円。玉ねぎなどに隠れて見えないが、キンメの切り身が4つ入っている。

出来立てで、かつサッパリした味で美味い。 →

←魚のフライが2枚で100円。

「魚のフライ」ってまたざっくりした表現だが、そう言って売ってたのだ。

で、フライになった魚というのが、

キンメとマダイ。

真鯛のフライと金目のフライの2枚で100円。


真打ち登場ですな。

キンメ天丼

実は最初からこれ目当てで行ってきたようなものなのだ。

大振りのキンメの天麩羅が2枚乗った豪華版。しかも値段は500円。

満足、満足。


◎本日のお持ち帰り

こいくちしょうゆ

銚子には醤油工場が2つあるが(本当は3つだけど)、そのうちの1社、ヤマサの「こいくちしょうゆ」。

会場中央に特設された「キンメ資料館」で、クイズとアンケートに答えるともらえる。

ヤマサのほんしめじ

そのヤマサの醤油工場で栽培されているほんしめじ。これな

アド街にもちょっと出てたよね。

一箱700円で売ってた。ネットで買ったらけっこうするんだよな。

ほんしめじ料理のレシピが書かれたカードも入っている。

よし、今晩はこれで炊き込みご飯を作るぜ。


まとめ

今年で14回目の開催。

来る客も、もう段取りがわかっているので、朝一で来て引換券を買い、キンメと引き換えてさっさと帰ってしまう人が多いようだ。
せっかくのPRイベントなのに、ただ単にキンメを安く売るだけのイベントになってしまってる気がする。

そもそも、このイベントの一番の問題点は、車じゃなきゃ行けないところだろう。
しかも、朝の9時に始まって、昼過ぎには終わってしまう。遠方の客は、朝出発して、到着するのが午後。日曜の朝開催なら一泊すればいいから、まだわからないでもないが、開催は土曜の朝だ。見事に時間が合わない。

つまり、キンメを安く買えるのは、近所の人だけって事になる。何のためのPRイベントなのだろう。

そのへんを何とかすれば、もっと観光客を呼べるイベントへ成長できる気がするのだがどうだろうか。