弁当を買いに(その１)

新宿京王百貨店のイベント、元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会に行って来ました。しかも、先週と今週の延べ２回(笑)。

場内は大盛況も大盛況、大量の客で凄い事になっていました。

下写真、新宿京王百貨店の正面玄関。開店する午前１０時の１０分前くらい。この人たち全員弁当目当ての客。俺もだけど。列はずっと右のほうまで続いています。

ちなみに、京王百貨店の玄関はここだけじゃないからね。他の玄関や地下のエレベータ前も長蛇の列です。東京の人って弁当に飢えてるんだねー。

なのに、なぜ自分も並ばずに、呑気に写真なんか撮ってるかというと、もっと朝から並んで(寒かったよ〜)、買う予定の懐舊便當(かいきゅうべんとう) の整理券を既にＧＥＴしてるからなんですね。

開店と同時に玄関で配られたチラシ(上写真)片手に、７階の催事場へ一斉に向かいます。いや、殺到します。

会場はまさに戦場。しかも激戦。
各弁当屋同士もいくら売り上げるかの戦いなら、客同士もいかに欲しい弁当をＧＥＴできるかの戦い。弁当一個買うのに客同士が殺すか殺されるか。それくらいの状態なのです。たかが弁当に。

先週行った時には、どこの弁当だったかよくは見てなかったのでわからないけれど、とにかくどこだかの弁当が時間通りに会場に到着しなかったらしくて、目当てにしていた客が係員に詰め寄り一時場内騒然！なんてことになってました。

ところで会場であることに気が付きました。

京王百貨店が揺れている。

デパートの床が揺れているのです。会場で黙って立っているとはっきりわかりました。弁当を求める人々の歩く振動で床が縦に揺れているのです。大丈夫なんでしょうか床。

つづき