プリンを買いに(その1)

(2004.7)

今回食べるのはプリンっす。

池袋サンシャインシティにあるナンジャタウンのプリン博覧会2004に行ってみた。

プリン博覧会2004

http://www.namco.co.jp/tp/nt/event/pudding/

2004年6月12日〜10月11日の間、200種以上のプリンが集まるイベント。

去年も開催していたが、行きそびれて残念に思っていたこともあって、今年こそはと行ってみることにした。

さて、ここで私が買ったプリンは全部で11種。以下、画像と若干の感想とともに紹介していく。




買ったプリンの一部


1 洋風プリン

では、まず洋風なものから。洋風なプリンって当たり前な感じだけど、買ったプリンは当たり前じゃない個性的なものばかりだよ。


名古屋コーチン卵 懐かしのレトロプリン 350円

株式会社 菓宗庵
名古屋市昭和区広路町石坂36

http://www.rakuten.co.jp/kasyuan/

見た目、茶碗蒸し。そして黄色い。その中にバニラビーンズの粒々が点々と。

うお、卵の味すげー! 卵焼きをプリンにしたような感じ。ちょいと固めというか、素晴らしく固まってるというか、もちろんプリンなのでガチガチということではなくて、ねっとりしている。超濃厚。美味しい。


宮城の大地から「蔵王」 300円

ラ・シエール・アンジュ
宮城県石巻市中里2-4-2

これも独特だなぁ。クリームチーズ入りプリンなのだが、バターかマーガリンを舐めているような感触。ちょっとくどいかなーと思ったが、底にある(沈んでいる)ソースまぜながら食べると、すごくいい感じ。


大地の子プリン 290円

(株)さかえ屋TADA
福岡県嘉穂郡穂波町忠隈342-1

http://www.sakaeya.co.jp/

白いのは生クリーム。本当は、プリン上面全体に乗っているものなのだが、ウチに持って帰る途中で溶けて、端に寄ってしまったらしい。味に影響がないことを祈るが…

軽くてかつマイルド系。舌触りは滑らかで、舌の上でトローンと融けていく、極めて滑らかな舌ざわり。冷たくないけどアイスクリームが舌の上で融けていくのと似ているかもしれない。もうこれプリンじゃない。もっと美味しい別のデザートだ。


古酒(くーす)プリン 320円

(株)洋菓子のトレビアン
沖縄県那覇市松山1丁目19-12

古酒泡盛12年モノを使ったプリン。

画像では伝えようもないけれど、フタをあけると、どう考えてもプリンとは関係ない香りが…(笑)。プリンは少々小さめだが、固くて濃いめで、古酒(くーす)の香りと味がする。ミスマッチと思いきや、わりかしそうでもなく、泡盛は日本のブランデーなのかと訳わかんないことを思わせる味。


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