イタリアの駄菓子(その1)

(2004.10)

パンフ

最近、デパートの催事場で行われる物産展にちょくちょく行っているが、今回は伊勢丹新宿店で行われているイタリア展に行ってみた。(2004.10.7)

伊勢丹(新宿店)
イタリア展(10月6日〜12日)

http://www.isetan.co.jp/

イタリアというと、パスタやらピザやらワインやらの方に目が行きがちだが、私はお菓子を何個か買ってきたので食べてみる。

左写真、買ったもの。

右からトローネ、シュガーボンボンカラー、グェッフス。なんだか駄菓子っぽいお菓子ばかりとなった。

見た感じ、もっと高級そうなケーキみたいなお菓子もいろいろあったが、財布との折り合いがつかず、それは買うのをやめた。なんだか全体的にお値段お高め。

ちなみに左3点で、2000円くらいかかってる。(ー"ー;


1 トッローネ

どんなお菓子なのかよくわからなかったのだが、出来立てです〜って言ってホント目の前でパック詰めしていた。1個200円と言うのでまぁいいかなと思い購入。

これは、このまま食べられますから、と言っていたが何のことを言っているのかよくわからなかった。

食べる直前になって、このアミアミ柄の紙のようなもののことを言っているんだと気付いた。


トッローネのローネはおそらく巻き舌

菓子本体はかなり粘つくため紙のようなものが巻いてある。この紙のようなもの、要は固めのオブラートのようなもので、紙ごと食べられるのだ。

出来立てとあって、柔らかく食べやすい。キャラメルのように甘く、埋め込まれたナッツが香ばしい……

……ん?これ、ごく最近食べたような…

こっ…これは…!イラン人がくれたお菓子にそっくりではないか!あのお菓子はトッローネだったのか!(イランはイランで違う呼び方があるのだろうけれど)

←袋に入って売っているものも買ってみた。

TORRONE EXTRA ALLE NOCCIOLE

メーカー
PRUNEDDU 
(サルデーニャ州トナーラ)

45g 295円。買ったのはヘーゼルナッツが入っているもの。

原材料は「ヘーゼルナッツ、ハチミツ、卵白」となっているので、白いベース部分は、ハチミツと卵白だけをよく練ったものということになる。

うむむ、ハチミツと卵白だけで、こんなに風味が豊かで、かつ、甘いお菓子になるのか。

つぎ