木多郎のスープカレー

(2004.11)

天竺のスープカレーに続くスープカレーシリーズの第4回。

今回食べるのは……「札幌有名店のカレー」シリーズのひとつ。

木多郎チキンカレー

300g入り600円。
「木多郎」もインド風のスープカリーの名店。

某デパートの北海道物産展で購入。

売り子のおねえさんは、特に北海道の人ということではなくて、実はこの「札幌有名店のカレー」シリーズのカレーを食べた事がないのだと言う。

いいのかそんなんで。

でも、お客さんにこのシリーズのカレーが美味しいと聞いて、今日は自分で買って帰ると言っていた。

で、天竺のカレーは以前食べたので、ここでは木多郎のカレーを購入。

スープカリー木多郎
札幌市南区澄川6条4丁目
http://www.kitarou.org/

製造者:株式会社エヌケイフーズ
北海道紋別郡遠軽町学田3丁目
http://www.nkfoods.co.jp/






チキン

ごはん

箱の裏側の説明を読もう。

じっくりと煮込んだ野菜とチキンが
とろみのあるスープとコク深く絡み合う

札幌澄川で18年の歴史を持つ老舗店「木多郎」。
「毎日変わらぬ美味しさを提供していくために研究をおこたらない」
と言う店主の作るややとろみのあるスープが人気を呼んでいる
老舗インド風スープカレー店です。

では、湯煎で8分温め、食べてみよう。

上記、木多郎のホームページを見るとトマトケチャップや辛味スパイス、ピーマンを追加して食べる方法が紹介されているが、ここでは手を加えずそのまま食べてみる。

箱書きにはとろみがあると書いてあるスープだが、それほどドロッとしているわけではなく、サラサラ系。ごはんとよく馴染む。

味は、けっこう辛い。辛いといっても薄っぺらい辛さではなく、どっしりとしたコクのある辛さ。びっしり顔と首に汗をかく。ごはんを食べるのが捗るぞ。

肉は柔らかい。よく煮込まれており、人参も肉もスプーンで簡単に崩れる。

でも他に具がなく寂しい感じなので、ホームページに書いてあるとおり、自分でピーマンや茄子など追加すると良いかも。スープがけっこう濃くて辛いので、具を追加する事で味が薄まってしまうような事はないだろう。