イノシシカレー

(2005.2)

温泉入りに、職場の人たちと河口湖まで行ってきた。

富士山もきれいに見えて、なかなかの旅行でしたよ。
(富士山がどのように見えたかはココ参照。)

東京から車で河口湖に向かうには、高速道路を大月経由で行くのが普通だ。だが今回は時間があるからという理由で、道志みちを使って、山中湖を周って行った。
右写真は、道志の道の駅にあった、河童の像。いわれとかは知らない。






というわけで今回食べるのは、その道志の道の駅で買ったレトルトカレーである。

風味絶景 イノシシカレー

525円だった。

販売者:
(有)ヤマフジ
山梨県東八代郡中道町上曽根

パッケージデザインが、以前食べたえぞ鹿カレーと似ている気がする。全体が楕円で囲まれているところとか、SPECIAL MADEのところとか、下にローマ字でInoshishi Curryと書かれているとか。偶然だろうか?

あと、面白い事に、内容を説明する文章が一切ない。裏面には「開封後は、すぐにお召し上がり下さい」とか、そんな説明は書かれているのだが、「山梨特産の猪肉の深い味わいを是非ご賞味下さい」とか書かれていそうなものだが見当たらない。
毎回、それをここにタイプすることで行数を稼いでいるのだがなぁ(笑)

さて、外袋を開けると、白いレトルトが。

端には「いのしし」の文字。ひょっとしてこのメーカー、イノシシ以外のカレーも造っているのかな?


食べてみた。

ちょっと量多めのルー。とろっとしていて、小麦粉が入っているタイプのカレーだ。ここしばらく、スープカレーやインドカレーなどのサラサラしているタイプのカレーばかりだったので、かえって新鮮に感じられる。

かなり日本的な味付け。食べ口はとろっとして甘い。で、後から口の奥の方でモーレツな辛味を主張する。

イノシシ肉はいかにも獣肉って感じ(笑)

やや筋張って硬い肉のようなのだが、切り方が工夫されていて、繊維に対して垂直の薄切りになっている。だから、口に入ると舌の上で、ボロボロと崩れていく感じなのだ。

獣臭さのようなものはカレースパイスで消されているのか、全くなく違和感なく食べられる。

以上、おいしくいただきました。