(2006.1)
鯨カツ |
去年は「とんとん対決」とか言って、豚肉を使った弁当の対決だったが、今年は「カツ対決」。その「カツ対決」の弁当を食べてみる。(「かに対決」といって5種類の弁当の対決もあったが、いかんせん5個食うのは無理と思ってやめた。) 3.ながさき鯨カツ弁当 鯨専門店くらさき 鯨っていうところが皆もの珍しがっているようで、ブース前にはかなりの長蛇の列。買うのに30分くらいかかったかな。1050円。 |
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掛け紙によると。鯨はミンククジラ。秘伝のタレに漬け込み手間隙かけて調理した味の逸品らしい。ご飯は、鯨本皮を炊き込んだ「鯨めし」。 鯨カツの鯨肉は薄切りでけっこうソフトな感じだ。 薄切りなのは経済的な理由もあるだろうけど、むしろあまり厚過ぎると食い切れなかったりするので、食べやすいようにという理由だろう。 |
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(今気が付いたけど、そういえば去年も鯨の弁当食べた。しかも鯨のそぼろ美味しいって言ってるし。俺ってひょっとして鯨のそぼろが好きなのかなぁ。) |
みそかつ どーん! |
「カツ対決」、鯨カツに対するは豚カツ。 4.名古屋名物びっくりみそかつ弁当 株式会社だるま 名古屋支社 鯨カツほどではないものの、こちらも少し列ができていた。980円。 |
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入ってるみそかつ、でけー!(笑) 名古屋名物のみそかつがそのままドカーンと入っている。 ナイフとフォークが付属していて、自分で切って食べられるようになっているが、まぁ、お好みでこのままかぶりついてもよかろう。 |
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豚カツは厚く、そして柔らかい。染みている八丁味噌も程良い塩分と甘さでちょうどいい。 これ、美味いね。 やっぱ豚肉って、肉の王者だよね。 |
さて、「カツ対決」。 弁当としてはどちらも捨てがたい。鯨は今となっては珍味だし、特に鯨のそぼろは私もお気に入りである。 でもカツ対決としてはどうだろう。やっぱりみそかつの方が美味しかったのではないかなーと思う。 |