かまぼこ桜まつり(その2)

(2006.3)

折角なので(?)今年もおでんを食べよう。昨年のおでん祭りでは、好きなタネを選んでひとつひとつ取ってもらうようになっていたが、さすがにアレは大変だったらしい。今回はセットになっていた。

おでん横丁 ホイ!!
ホイって何だ(笑)

買ったのは「藤」セット。大根、たまご、厚揚げ、とと揚げ、いわし団子、鯵といわしのふんわりだんご、地鶏揚げつくね、こんぶ。

今回も、干物を焼くぜ。

今回買ったのは、鯵と、さば醤油干。
鯵も鯖も好きなもんで…。

鯖は、目茶目茶脂がのっていて、その脂で炭火から炎が上がっていた。
焼きたては旨い。

場内には、「かまぴー」「ちっくる」が、愛想を振りまいていた。今回初めて知ったけど、かまぴーって蒲鉾だからか、板を背負ってるんだね。

ことしも、ききかま大会やってました。去年、6分の4点だったので、リベンジしてもよかったんだけど、けっこう混んでいたみたいだったのでやめた。

残念。(本当はそれほど残念に思っていないけど)


ここから、買って持って帰ったもの編。


本日のオードブル

去年より豪華か!?

かまぼこ桜まつりなのに、会場でまるっきり蒲鉾を食べなかったし、売店で蒲鉾が安売りされていたので、たくさん買ってきた。

有限会社山上蒲鉾店

「エビ玉串」、「タコ玉串」

「エビ玉串」

関西でいう「天ぷら」、さつま揚げみたい。
入っているエビは、少々小さい。

「タコ玉串」

タコ濃度が高くて(笑)タコの歯ごたえがしっかりある。
ところどころにある“吸盤”のコリコリした歯ごたえもあってなかなかいいぞ。

小田原いせかね
(有限会社伊勢兼商店)

老舗ちくわ「ねぎ」、「辛ねぎとうがらし」

老舗ちくわ「ねぎ」

最初からネギが混ぜ込まれたちくわ。噛んでいると時々ネギが歯に触る。でも、ネギっぽさがちょっと弱いかな。蒸している間にネギの香りが飛んでしまうんだろうか。

老舗ちくわ「辛ねぎとうがらし」

こちらは、ねぎと唐辛子が入っている。ちょっと辛め。舌にピリピリ来る。
もうちょっとスパイシーな方が、私にとってはいいいかなぁ。その方がビールに合いそうだし(笑)。

株式会社丸う田代

表面に桜の花がデザインされた「蒸しかまぼこ」

造形というか、絵を楽しむかまぼこ。
思ってたよりも歯ごたえあり。
正月でもないのに、こんな浮かれた蒲鉾を食べててもいいのかなぁ…(微妙な罪悪感)。

株式会社籠清

「手作り鯛さくら」

上品な化粧箱入り。
これも、美しさというか、ビジュアルを楽しむ蒲鉾ではあるのだが…それだけではなかった。

表面に卵白が塗られていて、その透明さが美しさを引き立てる。

食べると、桜の葉の桜の香りと、小鯛の身の美味しさ。
かまぼこ本体部分は、硬めの刻んだかまぼこが、軟らかめのかまぼこに混ぜ込まれているという、カクテルになっている。
これ、美味い。



酒は、ベイスターズのお酒ですよ(笑)

「横濱の星」
醸造元:合資会社相田酒造店

ちくわ食べてる時、激しく酒が飲みたくなったが・・・、やっぱり我慢して、週末の花見までとっておくことにした。

ちなみに、上の写真の茶碗に入っている液体は水道水ですから。