(2007.3)
紅茶を買った。 Petit "Sweets" Collection 3items“スイーツ”プチ缶3種セット 販売者 株式会社 ルピシア 3種類のフレーバードティーが入ったセット。 お茶の専門店ルピシアにて、ホワイトデー向けに売られていたものだが、いわゆる自分買いしてみた。(笑) |
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店員さんもまさか自分買いだったとは思うまい。 ちなみに、ルピシアがまだレピシエだった頃、千駄ヶ谷の本店には何度か行ったことがある。住宅街の真ん中で、しかも地下。なんでこんなところに?って感じの場所だった。 しかしそこは閉店して、今度は自由が丘に新しく本店を開くらしい。 さて、買ったフレーバードティーセットだが、そのフレーバーの内容がすごく面白いのだ。 |
バニラ味の紅茶? |
これはボンボン味? |
なんと、クッキー味! |
ね? 面白いでしょ?缶もカワイイし。 各20g入りで1,680円。 では、味見に移ろうか。 ちなみに、お茶の葉は右写真のように、缶の中で袋に入っている。以下の写真は、撮影の都合上、袋を開けて葉を缶の中に全て出していることに注意してほしい。缶の中に直接入っている訳ではない。 |
Vanillaでは、バニラから。 封を切ると、ほんわりとしたバニラの香りが鼻をくすぐる。それが紅茶の香りとマッチしていて、割と違和感ないかもしれない。 バニラの香りが、バニラのアイスクリームを思い出させるためか、あぁ、これってひょっとしてミルクティー?と葉の香りを嗅いだだけでそう思わせる。 ミルクティーとは、もちろん紅茶にミルクを入れて作るものだが 「実は、それは代用的な作り方で、本当は『ミルクティー』という紅茶の葉があって、それで紅茶を入れれば最初からミルクティーになるのだ」 と言って、この紅茶を見せて香りを嗅がせれば、割と信用してもらえるかもしれない。 |
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←では紅茶を入れてみよう。 ああー、香りを嗅ぐと、なんだか飲む前からお腹いっぱいになってしまうんだけど・・・ 味は、紅茶そのまんまなので、サッパリ感。 でも、バニラの香りは、すぐに飛んでしまうのか、それとも鼻が慣れてしまうのか。 わりかし普通の紅茶になってしまうよ。 |
Bonbonボンボンというのは、中にお酒やシロップが入ったキャンディだが、それをイメージして創られたものと思われる。 袋を開けると、やや酸味がある甘いキャンディのような強い香り。 フルーツの強い香りを楽しみながら(耐えながら?)葉をポットへ。三種類のフルーツが全てポットに入るようにしよう。 |
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←かなり強烈だったフルーツの香りも、穏やかになってちょうどいい感じ。 これも鼻が慣れてしまうので、飲んでいるうちに香りは普通の紅茶になってしまう。 でも、ドライフルーツから、少し味が出るようで、味にはフルーツの酸味があるようだ。 ちなみに、使用後のポットのなかで葉と一緒に残っていたドライフルーツは見事に戻っていて、つまんで食べたら美味しかった(笑) |
Cookieああ、なんでこんな香りがするんだろう!? 甘いキャラメルっぽい香りが同時にするので、キャラメルクリームサンドクッキーの香りと言うべきか。 原材料名のところを見ると、「アーモンド」と書いてあるので、それと何か香料を組み合わせてキャラメルクッキーっぽくしているのだろう。 |
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←ん? やや穏やかにはなったが、相変わらずキャラメルクリームサンドクッキーのような香り。 味は、基本的に紅茶の味だが、そのなかに何か(と言ってもアーモンドしか考えられないんだけど)香ばしさがある感じ。 微妙に麦茶っぽい味になってる気がする。 |
このページ、「お菓子がいらない紅茶」というタイトルにした。 最初っからお菓子が入ってるから(香りだけだけど)、別に用意する必要はないってこと(ホタテ入りビールをちょっと思い出した)。 別にお菓子があると、その香料とぶつかって、このフレーバードティーの香りがわからなくなってしまうかも知れない。 この紅茶を味わう時は、お菓子なしで、単独で味わって欲しいなって思う。 |
今回使ったカップは最近気に入って使ってる、これ。 |
茶柱。 |
さて、なぜこういう紅茶を創ろうってことになったのかは、良くわからないが、とにかくその発想が秀逸だと思う。 ホワイトデーに贈るのに最適かどうかは、わからないけど。 余談だが、Bonbonを入れたとき、偶然茶柱が立ったよ。 何かいいことあるかな。 |