銚子風夏おでん2007

(2007.6)

去年、銚子風夏おでんというのを食べた。販売者は、東日本キヨスク。かなり好評だったらしく、今年はその2007年度版が出てる。

〜銚子風〜夏おでん(2007年度版)

製造者:信田缶詰株式会社
千葉県銚子市三軒町2-1
販売者:東日本キヨスク株式会社

缶には、去年からの変更点が書かれている。

「〜銚子風〜夏おでん」(2007年度版)
ボリュームアップで新登場!!
うずら卵を鶏卵に替え、銚子産のいわ
しのつみれを新たに加えました。
味はそのままに、夏にピッタリのヘル
シーな冷やして美味しいおでんです。

味はそのままだが、タネがボリュームアップしたのだ。

それにしても、2007年度版って!
この先、毎年バージョンアップしていくのかな。ひょっとしたら、もう今の時点で、来年どうしようかと悩んでるかも。
毎年ちょっとづつ替えて行った結果、10年後には一周して全部元に戻ってたりして。


そうそう、パッケージも変更がある。
印刷されているキャラが、ハマちゃん、スーさんに加えて、みち子さんと鯉太郎くんが増えた。
もともと、釣り人をターゲットとした商品ではないんだし、女性やお子さんにも食べて欲しいという事なんだろうと思う。

←背景写真は、犬吠崎灯台。

そして、パッケージそのものが、無地の缶に紙のラベルを巻いたものから、直接印刷されている缶に変った。気合入ってるョ!


スープが去年と同じというのが、私にとっては嬉しい。貝のダシが良く効いていて、冷たくても美味いのだ。

タネは、鶏卵、銚子産イワシのつみれ、ベーボ貝、里芋、大根、人参、シラタキ、昆布、鳴門が入ってる。

うずらの卵が鶏卵に変わったので、ボリューム感が出た。イワシのつみれもよく汁を吸っていて、なかなかいい。

ただ、それ以外のタネが少々小振りとなった。
缶という全体の容量が限られているのでやむを得ないだろうし、僅かに小さくなったという程度なので誰も気が付かないかもしれない。

どのタネもよく煮込まれていて、口の中で簡単に崩れるくらいに柔らかい。


値段は300円。

去年と同じく期間限定販売で、9月末まで東日本キヨスク管内の売店とNEWDAYS計800店で販売されているとのこと。だから、去年より入手は容易かもしれない。

都内で普通に買えてしまうならば、お土産にならなくなってしまうのがちょっと残念なのだが。