チロルチョコパン再び再び

(2007.12)

去年の3月と11月に、ファミリーマートで販売していたチロルチョコパン。

その後、1年以上も間があいたので、もうやらないんだろうなとちょっと思っていたのだが、その予想に反して、また販売が始まった。

ファミリーマート ニュースリリース
『チロルチョコパン』再び登場!12月11日(火)発売!

早速買ってきたぞ。

今回は、定番(?)の

  • チロルチョコパンきなこもち
  • チロルチョコパンミルクチョコ

の2種と、新規開発の

  • チロルチョコパン 京きなこ
  • チロルチョコパン ホワイト&クッキー

の2種、併せて4種の展開。

以前の記事「もう主なものはあらかたやってしまったので、新作をどのように出すのか」などと、余計な心配をしていたが、京きなこもホワイト&クッキーも、2007年リリースのチロルチョコ。なるほど、そうしたわけね。

では、新発売のこの2種について味見をするぞ。(2007.12.11)


チロルチョコパン京きなこ

製造者:山崎製パン株式会社
東京都千代田区岩本町3丁目10番1号

「『黒みつゼリー』と『ぎゅうひ』を包んで焼き上げ、更に風味豊かな『きなこチョコクリーム』をいれました」との説明が印刷されている。130円。

手間がかかってるからか、ちょっとお値段高め。

袋を開けて出してみた。

見た感じは普通のコッペパン。ふんわりしていて、外側だけちぎって食べてもけっこう香ばしくて美味しかった。

で、気になるのは、パン上部に何か刺したような穴が空いていることだよね。

おそらく、きなこチョコクリームを注入した跡だ。

割って中をみると、きなこチョコクリームがとっぷり。

その下に、トロリとした求肥と、ハラハラと崩れてジャムのようになった黒蜜ゼリーが隠れている。

とっぷりしたきなこチョコクリーム、トロリとした求肥、ハラハラとした黒蜜ゼリー。

この3つが混ざり合わない程度に馴染んでいて、食べると、こりゃなかなか!と思わせる。


さて、もう一品。

チロルチョコパンWHITE&Cookie

製造者:山崎製パン株式会社
東京都千代田区岩本町3丁目10番1号

新作は、どちらも山崎製パンの製造だった。

こちらの説明は「サクッとした食感のココアクッキーにホワイトチョコクリームを包んだパンをのせて焼き上げました。」とのこと。ちなみに145円で、シリーズ最高額。

さて、見てのとおり、これは初代のチロルチョコパンビスケット、二代目(?)のチロルチョコパン黒ごまたるとの製法を使っているようだ。

ビスケット生地を底にはりつけて焼く製法。けっこう応用がきくね。

今回はココアクッキーの生地になっている。

このビスケット生地のサクサクした歯ざわりがいいんだよね。

割ってみると中にはミルクチョコクリーム。

生クリーム入りとのことだが、コンデンスミルク程ではないが、味はけっこう甘々。

これ、カロリー高いです。京きなこもだけど(笑)


ミルクチョコだけ敷島製パン製だが、他の3つは山崎製パン製。

山崎製パン、一人勝ちですな。(笑)

最初のチロルチョコパン(チロルチョコパンビスケット)のところで「キワモノ系(?)はヤマザキの担当なのか?(笑) 」と書いたが、どうやら、世の中、キワモノがもてはやされるみたいだね。

って、ウチのサイトがその典型か。