つりきんめを食べに(その1)

(2008.7)

銚子シリーズの、第・・・何回目だ?

銚子で、銚子産のキンメダイが食べられるイベントがあるのだ。今回そのイベントに行ってきた。

第14回 銚子きんめだいまつり

平成20年7月27日(土) 9:30〜13:00
千葉県銚子市 銚子マリーナ

銚子市外川に水揚げされる金目鯛は、漁師が一尾ずつ大切に釣り上げる極上品で、特に「銚子つりきんめ」と呼ばれている。

銚子きんめだいまつりは、その「銚子つりきんめ」のPRイベント。


イベントの一番の目玉は、「銚子つりきんめ」の格安販売だ。

←左写真は、銚子つりきんめの引換券の販売所と、それを購入するための列。

列は、販売所をぐるっとひとまわりして、その裏の方まで続いていた。

ちなみに値段は、大が2000円、中が1000円、小が500円(市価の3〜4割安)。

ちなみに中サイズが調理するのに丁度よいので、一番人気の模様。

購入した引換券を持って、引換所でつりきんめと交換する。

引換所は引換所でけっこう人が並んでいて、つりきんめが次々と袋に入れられたり、箱詰めされたりしていた。

宅急便で送る人もけっこういるみたい。

その一方で、引換所の裏側では、トラックからドカドカとキンメを搬入。

それでも売れていくのが早くて、追いつかない感じ。

販売されていたのはつりきんめだけではなくて、他の海産物もある。

ただ、私が行ったときは、ほとんど売りつくされていた。

←残っていたのは、でかい石鰈が2尾。

写真だとわかりにくいが体長が40cm、50cmくらいの超大物。
目方を量るのを見ていたが、それぞれ2キロ以上、3kg以上あった。値段は1キロ2千円なので、4,000円と6,000円。

ひー。


生魚は持って帰るのもさばくのも大変なので、名残惜しいがここでは買わずに、食べていくことにする。

イベントのもうひとつの目玉は、飲食コーナー。

これはつりきんめの入ったアラ汁の試食。 →

試食なので、無料配布なのだ。しばらく並んでアラ汁をゲット。

具は葱しか入っていない感じだったが、ダシがよくでている。
朝から何も食べていなかったので、腹に染み渡る感じでウマい。

このコーナーの隣では、キンメの煮つけの試食コーナーがあったが、配布のタイミングが合わず、こちらは食べられなかったよ。

←これはヤリイカの沖漬けの試食。沖漬けに使われるのはスルメイカが代表的だが、これはヤリイカ。

船に引き上げたら、すぐに醤油やみりんなどが入ったタレに漬け込んで運んでくるのだという。

まだ未発売で、近々商品化予定とのこと。

コリコリした歯ごたえがよく、また塩分もそれほどきつくなくて丁度いい。

続く