ラクダミルクチョコ(その1)

(2010.4)

これまでの粗筋

ドバイでラクダのミルクを使ったチョコレートが発売されることを、昨年知った。

当時はどういう販売ルートで売るのかなど一切決まっていなかったらしく、入手手段は一切不明。どこかで買えないものかなぁと、薄らぼんやり思っていたのだった。

その後、伊勢丹の今年のサロンデュショコラに出展されるという話もちょっと聞いたが、今年は他で忙しくて行けなかった。

ところが、先週行った、アラブチャリティバザーで販売しているのを発見。嬉々として買ってきた。

買ってきたのは・・・

Al nassma キャメルキャラバンと、チョコレートバー2本(WHOLE MILK、ARABIA)の3点。

お値段けっこう高めだったが、奮発したよ。

ちなみに、ラクダのミルクはUAE産だが、このチョコレートの製造はオーストリアで、オーストリアから輸入しているようだ。


では、まずキャメルキャラバンから。

Al nasma CAMEL CARAVAN

チョコ1個が、こんなふうな木箱に入っている。

売ってる人は、「食べた後は、宝石など入れてお楽しみください」とか言っていたが、宝石なんか持ってないし・・・。

しかし実際、アラブの金持ちなんかはこんな箱に宝石など入れたりしない気がする。子どものおもちゃの宝石であってもね。



←箱を開くと、こんなふうにたった1個のチョコが鎮座していた。食べるとすぐなくなりそうだ。

もっと楽しんでから食べた方がいいだろうか。舞を舞ってみるとか。

・・・とかなんとか思いつつ、ひとかじり。

かなり甘いね。チョコレートだから当たり前だけど。

でもその中で、塩味が効いているような気がする。それが、この甘い味を引き締めている。だが、パッケージの原材料欄に塩はない。何の塩分だろ・・・。

肝心のラクダのミルクだが、特に獣臭いとかそういう事は一切なく、ラクダのミルクが入ってるって、言われなければおそらくわからない。

←中はマカダミアハニークリーム。

クリームと言っても、とろみはなく、チョコレートと同じ硬さになっていて一体となって味わえるようになっている。

つぎ

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