瓜子大王

(2010.11)

先日、輸入食材店で買ったものを食べる。

  • 心齋緑茶南瓜子
  • 心齋香瓜子

台湾製のカボチャの種とヒマワリの種のスナック菓子だ。

パッケージ左上のマークから、「台湾瓜子大王 特級精選」というシリーズのようだ。このシリーズには他にスイカの種もあったが、他メーカーものを食べたことがあるので、この2種だけを購入した。

製造:信徳股有限公司
輸入者:友盛貿易株式会社
http://www.eyusei.com/

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心齋緑茶南瓜子

ではまずカボチャの種の方から。

知っての通り、日本ではカボチャを調理しても種は捨ててしまうことが多い。そのことを思うと、それってMOTTAINAIことだよね。日本のカボチャと向こうのカボチャは違うかもしれないけど。

パッケージには

精選特級南瓜子
以新鮮緑茶粉左味焙炒

の文字が。このままでもなんとなく意味はわかるな。

「緑茶」・・・となっているのは、緑茶で味付けされているということのようだ。日本語表記の品名も「スナック菓子(抹茶味カボチャの種)」となっている。

まぁ、私としては、緑茶味ということよりも、スナック菓子と呼んでいることの方が引っ掛かるのであるが。

さて、緑茶味ってどういうことかというと、具体的にこういうことだった。

←種自体に、がっつり抹茶がまぶしてある。

緑茶の香りもかなりする。

種はペッタンコだが、歯を立てて割ると、スイカの種よりもぷっくりしていて、食べるとこある感じ。

基本的にはナッツなんだけど、うっすら緑茶の香りと甘味と塩味が付けてある。

漢方薬っぽさはない。

お茶でも飲みながらテレビ見て、ちびちびやるのに最適だ。


心齋香瓜子

次に、ヒマワリの種だ。

ヒマワリの種の中が食べられることは知ってはいたが・・・・・・あまり日頃食べたりはしないよね。食用として売ってることってまずないし。

さて、こちらのパッケージには

精選特級葵花瓜子
以天草左味加工焙炒

の文字。こちらは緑茶ではなくて、天草で味付けがされているようだ。

種、でかっ。

日本で採れるヒマワリの種より、倍くらいでかい気がする。

何の香りかはわからないが、甘い香ばしい香りもする。

原材料に八角や山椒の記述があるが、それともちょっと違う香りだと思う。

割ってみると、外殻に比べて中はかなり小さかった。半分以下か。焙炒すると小さく縮んじゃうのだろうか。それとも最初っからそういうものなのだろうか。

小さいが厚みがあるので、カリカリとした歯ごたえがある。やはり、ナッツの食感だが、甘味、塩味、そして香ばしさがある。

こちらも、お茶でも飲みながらテレビ見て、ちびちびやるのに最適だ。それと、リスになったような気分になりたいときなどにもいいね。