魚介の祭典 (その1)

(2016.3)

JAPAN FISHERMAN'S FESTIVAL

同時開催 第3回 Fish-1 グランプリ

 in 日比谷公園。

久しぶりに行く、食イベですな。

緩い気持ちで行ってみたら、予想以上の争奪戦ぶりに、ちょっと引いた。東京の人ってなんでこんなに飢えてるんだろう?

ちなみに、さかなクンも会場に来てました。

イラスト→

(2016.3.6)


地下鉄の日比谷駅を出て、まず目に入ったのは、すごい行列だ。

この手の食イベで入場料500円取るってのに、この行列はすごい。

入り口でチラシを配って案内してる人の話では、30分待ちとのこと。

えぇーっと思いつつ、おとなしく並ぶことにしたが、列は思いのほかサクサク進み、実際は20分くらいだった。

参加費(入場料)のほか、食券が必要になるので、とりあえず2000円分購入。

そのくらいあれば足りるだろう…と思っていたのだが…。

会場に入ってすぐのところで、豆乳クッキーを貰った。なんで魚まつりで豆乳クッキーやねんって思ったが、これ作ってるのはなんとニッスイ。

EPA+入りのクッキーのPRのためのサンプル配布だった。


場内は意外の程の混雑でびっくりである。これで、もし入場無料だったら、大変なことになるぞ。

会場は、JAPAN FISHERMAN'S FESTIVALのご当地おさかなエリア、同じく一流シェフエリア、さらにFish-1グランプリのエリアと、大きく三つに分かれている。

端から順番にご当地おさかなエリアから見て行こう。

めちゃ、イベント慣れしてるっぽいとこっていうか、幟がなんか相撲の巡業みたいになってるところでまず食うことにした。

アンコウ肝鍋とかカニ関係とかは長い列ができていたので、そこを避け、割とスッと買えそうでかつ美味そうなのを狙う。

まず白子鍋。

白子鍋なんて、ウチのイナカではそれほど珍しいものじゃないが、東京に出てきた以降、こっちで食うのは初めてかも知れん。

中をかき回してみると、大きな白子の塊が、3個ほど沈んでいた。

朝飯食ってなかったってこともあるが、これが胃に染み渡るように美味くて、気分が落ち着く。

左:海鞘(ホヤ)の串焼き。

右:螺(ツブ)の串焼き。

ツブ貝は割と見かけるが、ホヤはこっちじゃあまり食べられないかも…。

ちなみに、焼きあがったものを再度炭火で温めなおして出してくれるのだが、正直言ってちゃんと温まっていなかった…。


買った食券は2,000円分だったが、この段階でもう200円しか残っていない。

全然足らん…。

2,000円買い足した。お祭り価額とはわかってはいるが、予想以上の出費。いつだったかの肉フェスよりはましだが。

つぎ

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