いかチョコ

(2002.2)

「いかチョコ」である。「板チョコ」ではない。ある意味「痛チョコ」ではあるが。

いかチョコ Ika Choco

製造者:株式会社タクマ食品
愛知県春日井市松河戸町字八反田

なお直接これとは関係ないが、タクマ食品ホームページではなんと、「タクマ食品テーマ曲」が聴ける。これは必聴だ。(追記:今は聴けません。)

GO-GO energy drinkに引き続きこれもヴィレッジヴァンガード吉祥寺店で購入。内容量5gで50円だった。

「いか」に「チョコ」がコーティングしてあるように見えるが、まさにそのとおりの食品である。
名称は「いかチョコ」なので、いか味のチョコのように思えるかもしれないが、パッケージの表面には、

「チョコの甘さが味わいを添える新しいおいしさのいかです。」

との説明があるので、タクマ食品ではこの製品はあくまでも「いか」という位置付けらしい。

名称:魚介乾製品、チョコレート

原材料名:いか・砂糖・食塩・ソルビット・カカオマス・ココアバター・調味料(アミノ酸等)・食吹E酸味料・pH調整剤・リン酸塩(Na)・乳化剤・香料・保存料(ソルビン酸K)

右写真ちょっとボケてしまったが、なーんか色の悪いイカ(笑)。チョコといかの両方の香りが同時にする。まさにミスマッチ。とても斬新(笑)だ。

食べた感想は…まず表1を見てもらいたい。

口に入れて噛み始めると、最初はチョコの味だが(でも歯ざわりはイカ)、約10秒目くらいから急激にチョコが融け始め、約20〜25秒目にはでイカの味が強くなり、後は微妙にチョコの味が残るものの、最終的にはイカ味になる。

この味の遷移が異様に面白い。いや、面白すぎ。

チョコ食べてたはずなのに、いつのまにかイカ。あれれっ?

みたいな(笑)。

チョコレートは洋酒、いかは日本酒に合うというが、これに関してはおそらくどちらにも合いそうにないね。ていうか、この商品の開発の意図がよくわからない…。まぁすごーく面白いんだけど。