(2003.10)
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先日食べてみた餃子とカレーと青汁のようかんの続編である。 写真左が杏仁豆腐風ようかん、右がチョコレートようかん。 販売者:(有)プラビル 一本400円で購入。 |
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まずは、
初めて輸入されたのは横浜だそうだが、最初に製造販売をしたのは、東京の風月堂。 |
チョコレートは明治10年に 初めて横浜に輸入されました。 |
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色も黒いので、ようかんっぽいです。 |
銀のパッケージを開けるとチョコレートの香りがする。見た目は(そのまんま)ようかんなのに、チョコレートの香り。 味の印象は わりかしまともな味(笑)。 餡の味とチョコレートの味が融合した甘みで、不思議なおいしさ。あれっ、アンコとチョコレートって似た味なのか!?と思わせる味。ほんと不思議。 |
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つぎ。
もっと真っ白な、いかにも杏仁豆腐というようなのを想像していたが、開封して白くないのでちょっとがっかり。でも餡を使う以上それはあり得ないのかも。 |
中華街のデザート |
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白餡がベースなのがよくわかります。 |
でも、きっとこの羊羹を創った人はそれを目指していたのではないかと思える。というのは、名称を杏仁豆腐ようかんと言い切らないで、杏仁豆腐風ようかんとしているからである。この風に製作者の無念感が感じられる……って考えすぎかな? 香りはずばり杏仁豆腐の香り。杏仁豆腐は、あの食感や喉越しがいいのだが、残念ながら、その食感と喉越しはない。羊羹なので当然だけど。 食べ口は、白餡の味がするだけで、香りだけなのかなと思っていたのだが…口の中で少し噛んでいると、突然杏仁豆腐の味が! ちょっとびっくり。 |
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さて、これまで食べたようかんの外箱を並べて記念撮影してみた。 このようかんのシリーズ、実は8種類あるらしい。あとの2種類になかなかお目にかかれないが、一体何味なんだろう。 |
こんなに食ったのか |