信州遠山鹿肉カレー

(2004.1)

今回食べて見るのは、

信州遠山 鹿カレー

有限会社肉の鈴木屋
長野県下伊那郡南信濃村和田

http://www.jingisu.com/

横濱カレーミュージアムの売店にて購入。220g、500円。

鹿肉と言えば、以前エゾシカのカレーを食べてみたことがあるが、どっちが美味しいのかな?

例のごとく、パッケージの説明を読んでみます。


珍しい紙袋のパッケージ。
実際はこれがビニール袋に入っています。


袋の中身。右端はスズキヤのパンフ。

表面:
鹿肉は体を温めるので、遠山では、「ふとんを質に入れても鹿肉を喰え」とか「身ごもったら鹿肉がよい」などと言われています。

遠山では、鹿肉って一般的に食べられているのかな?

裏面:
野菜がとろけるまで煮込みました。
鹿肉のカレーは、ご家庭では難しいので遠山の肉屋で調理しました。

「家庭では調理が難しい」とあるので、一般的に食べられているわけではないらしい。

レトルトの袋をお湯に入れ沸騰加熱3分。ごはんにかけて……

色は、一般的なカレーと比べて、明るい色。

さて、食べてみますね。

ん〜、中辛というパッケージ表示だったけれどそれほど辛くはないですね。辛くはなくまろやか系。牛乳の甘い味がよく出ている気がします。なんだかシチューっぽい。

←そして、肝心の鹿肉。

少々固めかな。でも、このくらいの固さで、ある程度歯ごたえがあった方がおいしいと思います。

そして、具に筍が入っています!このパリパリコリコリした歯ごたえもいい感じ。

肉の歯ごたえと、筍の歯ごたえの対比。そして野菜が溶け込んだまろやかなルー。

これ、なかなかの一品です。