目黒のさんま(その1)

(2004.9)

目黒にさんまを食べに行った。

なぜ目黒でさんまなのかについては、知っていると想うので、ここでは説明を省略する。

で、行ったのは

第28回目黒のSUNまつり

宮城県気仙沼港に水揚げされた旬のさんまの炭火焼きが、毎年無料配布されている。

ちなみにこれって目黒区の区民まつりなのだが、特に私は目黒区民でもなんでもない。(2004/9/19)

目黒のSUNまつりhttp://www.city.meguro.tokyo.jp/tishin/matsuri/

目黒のさんま祭
http://www.k-macs.ne.jp/~sanma/



出遅れ

前情報では午前10時頃から、さんま引換券配布だというので、9時半までには行こうと思っていたのだが、寝坊してしまい、現地到着は10時半頃。

既に、ものすごい長蛇の列。たかだかさんま一匹貰うのにだ。

一体最後尾はどこだ!?


地図はSUNまつりのパンフより


ゴールは目前だ。但し川の向こうだが。

最後尾は向こうですよーと言われて、目黒通りからずっと列を辿っていく。

列は、区民センターの裏まで続いていた。長い。

とりあえず並んでみた。一体どのくらい待たなければいけないのだろうか。

たまたま後ろにならんだ知らないおじさんに話しかけてみた。

私 「一体何人ぐらい並んでいるんでしょうね?」

おじさん 「さぁ…500人くらい?」

私 「えー?2〜3千はいるでしょ?向こうの橋を渡って戻ってくるんですよ?」

おじさん 「じゃぁ、それくらいいるのかな。」

ひょっとして、このおじさんは事態をよくわかっていないのではないだろうか。

20分待って、ふれあい橋(区民センター前の橋)の下に差し掛かった頃、

おじさん 「どっから橋にあがるのかな?」

私 「……いや、目黒通りの橋ですよ」

おじさん 「エエッ!」

その後、そのおじさんは終始無言になってしまった。列がどうつながっているのか知らなかったらしい。

続く

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