むさしの国際交流まつり・リベンジ(その1)

(2004.11)

リベンジって言っても、恨んでるってわけでは全然ないんだけどね。

去年一度行った、むさしの国際交流まつり。ちゃんとパンフをみなかったばっかりに、重要なポイントを見逃していたため、来年もまた行かなくては!と思っていた。

というわけで、今年も行ってみた。(2004.11.6)

むさしの国際交流まつり
http://www.mia.gr.jp/activity/festival.html

場所は去年と同じ武蔵境駅北口、スイングビルの各所。
食べ物関連の会場は2つあって、ビルの前の広場の“地球屋台村”とビル11階の“地球マーケット”。

では、まずは“地球屋台村”からチェックする。

天気のよさも手伝って、狭い会場にかなりの人出。あまりの人の多さに、モザイクだらけ(笑)→


台湾のブースにて。

ゆで卵と何かスープのようなもの。こんなの横浜のワールドフェスでも見掛けなかかったなぁ。

ゆで卵は「茶葉蛋」。スープのようなものは「桂花蓮子湯」。

どっちがいいかって聞かれたのだが、ここは当然両方。

桂花蓮子湯(200円)

スープだと思っていたが、台湾のデザートのひとつとのこと。甘いシロップの中に、白木耳、蓮の実が入っている。そして金木犀の香り。

この金木犀の香りと、白木耳のプルプルした歯ごたえが楽しい。

白木耳は高級食材。ひょっとしてこれ、お買い得だった?

茶葉蛋(200円)

もちろんただのゆで卵ではない。烏龍茶で煮込んで味を染み込ませている味付け卵とのこと。

だから、色が付いていて殻を剥がすと殻のひび割れの模様が……→

味は……烏龍茶の味はよくわからなかったが、八角茴香の香りがすごい。

この八角の香りが、なんだか中国家具の香りを思い出させ、ちょっとだけ異国情緒に誘われる。


桂花蓮子湯

茶葉蛋


残り僅か!

ウガンダのブースにて。

ウガンダのパンケーキ(100円)

もちろんもっとちゃんとした名称があるのだろうけどそれは不明。

残り3個でもう無くなるよ!ってことなので、1個食べてみる。

この3つの円いものはなんだろうと、じっと見てると、バナナだと教えてくれた。そうじゃないかと思ってたんだけどね。

スライスしたバナナに衣を付けて油で揚げた、天ぷらのようなドーナツのような…

バナナは水分が飛んでおり、ちょっと固め。でもその歯ごたえと、濃いバナナの味が良い。

もう一個買うべきだったか?


韓国のブース。

通路から良く見えるところで、じゃんじゃか調理しているのが見え、やたら美味そうなので買ってみる。

トッポッキ(300円)

細長い餅状のものをコチジャンベースの甘辛ソースで煮込んだもの。

真っ赤なので、すごく辛いのかと思ったら、そうでもなく、(それでも辛いは辛い)、コクのある甘めのソース。

餅は、もっちりした、噛んで気持ちいいくらいの歯ごたえ。

ところで、薄いハンペンのような具が入っていたが、これって一体なんだろう。




トッポッキ


実はマサラティーも飲んだ

モモ

ネパールのブース。

←売っているものは、カレーとマサラティーと蒸餃子。

なるほど、そういえばネパールって、中国とインドの間にある国。当然両方からの影響をうけている訳だ。

モモ(300円)

ネパール風蒸餃子。いわゆるスパイスが入っているため中国の餃子とは風味が違う。

上に乗っている赤いソースも独特。トマトベースのようなのだが、トマトの甘みは無く、ちょっと不思議な味がする。
どうでもいいことだが、味付けをもう少し濃くすればパスタのソースに良いんじゃないかなぁとちょっと思う。


そうだ、忘れてはならない。

ここだけでおなかいっぱいにはできないのだ。

もうひとつの会場“地球マーケット”へ移動。

続 く