かまぼこのお祭り・後編(その1)

(2005.3)

前編からの続きである。

今回行った小田原かまぼこ桜まつりだが、私が行ったのは初日の3月26日土曜日。

翌日の日曜日には阿藤快さんが特別ゲストってことで来ていたらしい。行くの日曜にしとけばよかったかなとちょっと思う。

まぁ、いいけど。

さて、今回食べるのは、小田原かまぼこ桜まつりで買った蒲鉾だ。

まつりでは小田原かまぼこを売る即売コーナーがあって(かまぼこまつりなんだから当然だね)、いろいろな種類のかまぼこを買うことが出来る。
しかもメーカー直販だからか、お買い得価額だ。

そこで、何種類かの面白そうなかまぼこを選んで買ってみた。


1.男はキムチ

製造者:有限会社伊勢兼商店
神奈川県小田原市浜町3-15-5

パッケージのラベルの絵がちょっと面白い。

キムチって言っても、キムチがまるごと練りこまれているということではなく、唐辛子とにんにくを入れて、キムチ味を演出してるってことみたい。

ピリ辛味になってはいるが、顔がになるほど辛くはないよ。

喉にヒリヒリ感じる程度の辛さ。

おでんに入れるのが良さそうだね。

それと、パッケージにも「酒のつまみに」とあるように、これでビール飲むと美味しいかも。


2.小田原さしみかまぼこ

製造者:有限会社 山上蒲鉾店
神奈川県小田原市浜町3-15-2

ひょっとして「いたわさ」専用かまぼこ?

板付いてないけどさ。


まるごと

他と違う特徴的な点はタピオカ澱粉が入っていること。おそらくこれのお陰で、軽めの味になってる。

これ単独で食べるというよりは、何かと組み合わせて食べると美味しくなるように調整されているのだろう。

そして水分が多く、ぷるんぷるんで柔らかい。

パッケージにはおいしい食べ方として、

  • そのまま生で。わさび醤油、おろしポン酢を付けて。
  • サラダに。
  • 冷やし中華に、そうめんの具に。
  • オードブルに。チーズ、いくら、うに等をのせて。

とある。なるほど、わさび醤油だけではなくておろしポン酢もあっさりしてよさそうだね。


切ってみた

ここではオーソドックスに山葵醤油で食べてみた。

うむ、これってけっこう美味しいかも!?

蒲鉾なのに、蒲鉾らしくないっていうか、刺身っぽいっていうか…(それじゃ名称そのまんまか)

お気に入り!

続く

1 2 3