今年も目黒でさんま(その1)

(2005.9)

第29回目黒のSUNまつり
目黒のさんま祭 (10周年)

気仙沼の新鮮なさんまが大盤振る舞いされるイベント。

去年の目黒のさんま祭のレポートはその後、目黒のさんま祭の事務局の方の目に留まり、公式ホームページで紹介され、また「ぜひ、今年も目黒のさんま祭にお越しいただき、レポートしていただきたいと思います。」などと言われてしまい、ちょっとどうしようかととも思っていたが、やっぱり今年も食べに行くことにした。

という訳で今回のレポートは、目黒のさんま祭気仙沼実行委員会から正式に依頼を受けて作成するものであります。しかも報酬は、焼さんま1本で(笑)。(2005/9/18)

目黒のさんま祭気仙沼実行委員会公式サイト
http://www.k-macs.ne.jp/~sanma/


早めに現地到着

去年の寝坊してしまった反省を踏まえ、今回は少し早めに到着できるよう自宅を出発。

現地(目黒新橋付近)に到着したのは、朝9時10分頃。

焼さんまの引換え券配布が、10時10分からだそうなので、丁度一時間前に到着したことになる。

もう既に、川沿いにかなり長い列が…。


左隅に少し見えているのが目黒通りの「新橋」。
人の列が橋から向こう岸へと続く

それでも、目黒新橋のすぐ近くとはいえ、目黒川の東岸の位置につけたので、かなり前の方だ。

去年は、反対岸のさらにもっともっと後ろの方だった。

←後ろを振り返ると、列はどんどん伸びていて、たちまちのうちに橋を渡って向こう岸へ。

来るのが5分遅れたら、向こう岸だったな…。

並んで、しばらくすると、新聞の配布があった。

「三陸新報 目黒のさんま祭特別号」

内容は、これから食べるサンマの紹介記事など、私たちの気持ちを盛り上げる内容。


「今年も“旬”届けます」

この新聞だが、端にナンバーが打ってあって、自分のいる位置が、大体どのへんなのかが判るようになっている。

但し、一緒に並んでいる子どもさんには、この新聞を渡していないし、たまたまそこにいただけで並んでいない人にも渡しているそうなので、当然誤差はある。

私は828番だった。まぁ、概ね1000番くらいだろうな(とりあえずそう思っとけば良いだろう)。


828番

10時18分頃、列が動き出した。

券の配布が始まったらしい(つまり、先頭から私のところまで順に人が詰めていくのに8分かかっているということ)。

んー、もらえるまであと一時間くらいかかりそうだな…。

でも去年の経験で、これから何がどうなるかが判っているので、それほど待ち時間が苦にならない。

私の前後に並んでいる人たちも皆楽しそうだ。


「焼さんま先頭」

←いよいよ列の先頭だ。

時間はまもなく11時25分。

…ということは、並び始めてからの待ち時間は約2時間15分。

なんだ、並んでる時間、去年より長いんじゃん。(笑)

列の先頭付近から、川の反対岸を望む。
去年ならば今の時間、まだ向こう岸にいた。

ところで、上の写真と右の写真、ともに薄っすらと白くなっているのが分るだろうか。これは全て焼きさんまの煙。

では、いよいよ焼さんまを食べます。

続く

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