(2005.12)
前回の続きである。今回もニッポン全国むらおこし展で買ったものを食べる。 ニッポン全国むらおこし展の徳島県のコーナーで、何かを試飲させていた。聞くと、「納豆茶」だという。 納豆茶だとぉ!? 「この粉末納豆を一つまみ入れて、お湯を入れるだけ。納豆菌がこれだけで納豆のパック10個分摂れる。」 畳み掛けるような販売攻勢で、もう買わなきゃいけないような感じになってしまった。いや、こっちも結構買う気満々になっていたのだが。(笑) さて、今回食べてみるものは、その時に買った、 粉末納豆である。 製造者:ハス商会 |
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100g入りを1500円で買った。ちょっとお高い印象だ。 袋を開けると、納豆のカホリが・・・(笑) 粉末納豆っていうくらいなので、納豆が粉末になっているものなんだけど、これってどうやって作るのだろう? お召し上がり方 納豆にふりかけて更にパワーアップって!(笑) では今回は、会場で試飲させていた納豆茶と、ご飯と味噌汁で試してみることにしよう。 |
コーヒーカップに、粉末納豆を小さじ1杯入れて、お湯を注ぐ。かき混ぜれば、納豆茶の出来上がりだ。 ちょっと、粉末納豆入れすぎたかな? 少し置いておくと、納豆の粉が沈んで徐々に上澄みができてくる。それを飲む。 ああ、薄味だけど納豆ですよ。納豆のネバネバの部分の味がします。 んーこれで納豆10パック分か。 |
白ご飯に、粉末納豆を振り掛けるて食べる。 んー、これねー・・・けっこう美味しいんじゃないかと思ってたのだが・・・これ、意外にもあまりおいしくないです。 というのは、粉っぽいから。しっとりしたご飯がパサパサになってしまう。黒ゴマきな粉かけご飯を思い起こさせる。 もっと湿り気があればきっと問題ない。パッケージの「お召し上がり方」にあった、おかゆ、雑炊に振り掛けるというのは、そういう意味でけっこういいかもしれない。 それでも、よく噛んでいるうちに、唾液で粉末納豆とご飯が良く混ざってきて、味が出てくるぞ。 でも何かが違う。もう一味、何か足りない。 そうだ、味が粉末納豆だけでは甘すぎるのだ。塩分が欲しくなる。試しにめんつゆをかけて、良く混ぜてみた。
その結果、納豆ご飯食べてるのと、あまり変わらん味になった。 納豆茶とあわせて、これで納豆パック20個分摂取。 |
味噌汁に粉末納豆を入れてみる。 実はここで、あることに気付いた。粉末納豆はかなり薄味なのだ。 味噌汁に粉末納豆を入れれば、きっと納豆汁みたいになるに違いないと思っていたのだが、思ったほど納豆汁にならないのである。 粉末納豆入れても、けっこう普通の味噌汁。これで納豆汁を味わいたいなら、ちょっと多めに入れないといけない。 ということは、どんな料理に入れても、さほど問題は起きないのではないか?納豆嫌いな人でも、違和感なく食べられるのではないか? そう思う。 ここまであわせて納豆菌、納豆パック30個分摂取。 明日の朝目覚めたら、納豆の妖怪に変身しているのではないか心配だ。
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今、口の中が、すごく納豆っぽい。納豆のネバネバの味なんだけど、ネバネバしない不思議味(?)。 それと、ちょっと部屋から一旦出て戻ったら、部屋の中がやけに納豆臭かった。(笑) さすが納豆パック30個分の納豆菌だ。 さて、これまで粉末納豆なんて聞いたことなかったので、ちょっとぐぐってみた。 これからも粉末納豆は要チェックかもしれない。 |
やっぱ粉末納豆入れすぎた |