ユッケジャン麺とサリコムタン麺

(2007.3)

久しぶりの、輸入カップ麺を食べる。
いずれも、韓国の農心製。農心製のカップ麺を食べるのはこれで3度目。

육개장 사발면
 (ユッケジャンカップ麺) 
写真左

큰사발면 사리곰탕
 (サリコムタンカップ麺) 
写真右

ちなみに、ハングルの入力はだいぶ慣れたが、読み方は全然わからない。


ユッケジャンカップ麺

ではまず、ユッケジャンの方から食べる。

このパッケージを見て思い出すのは、だいぶ前に食べた、キムチラーメンだ。同じ「사발면」の文字があるので、同じシリーズなんだろうと思う。

ユッケジャンというのは、カップ麺の蓋に印刷されている写真のように、牛肉が入った辛いスープだ。

だから乾燥牛肉でも入ってるんじゃないかと期待したのだが、入っていたのは麺と、袋に入ったスープの素。

麺の下には、乾燥ネギと乾燥ナルトが隠れていたが、乾燥牛肉は入っていないようだ。

作り方は、熱湯370mlを入れ蓋をして3分間。

味は、牛肉のダシが出てると言うかなんと言うか。
で、ユッケジャンなので辛い。辛いと言ってもそれほど強烈ではないのだが。

まぁ、インスタント麺としては、ソコソコでしょうねぇ。好きな人には好きなタイプの味だと思う。


サリコムタンカップ麺

では、サリコムタン。

ユッケジャンは「사발면」のシリーズのようだが、サリコムタンは「큰사발면」のシリーズみたいだ。
そして容器はユッケジャン麺はプラ容器。サリコムタンは深めの紙製の容器だ。
こっちの方が高級というイメージなんだろうか?それとも「大盛」とか?

コムタンとは、牛のテールスープのことなんだそうで、サリコムタン麺はそのラーメンとのこと。

つまりテールスープラーメン。ちょっと期待だ。

パッケージ内容は麺とスープの素のみ。やっぱり、具が別になっていたりはしない。

作り方は、熱湯430mlを入れ蓋をして4分。

麺はモチモチ。
韓国のカップ麺にしては珍しく、唐辛子の辛さは皆無。ただ、胡椒が少々効いている感じ。スープとしては思ってたよりあっさり系。
トータルすると、サッポロ一番の塩ラーメンのような味で結構好みだ。また買うかも。

個人的にサッポロ一番が好きだって話でしかないが。


余談になるが、こういう輸入食品には必ず輸入者を明示したステッカーが貼られている。
そして、輸入カップ麺には、大抵そのステッカーに日本語で作り方が印刷されているが、その日本語表記がその製造国のネイティブな表記と違うことが往々にしてあるので注意が必要だ。

例1:カップヌードル・トムヤムクン味
例2:雲呑蝦子麺

サリコムタンカップ麺の輸入者ステッカーには「熱湯460ml」で「3分」とあったが、カップ麺本体に印刷されているお湯の量と時間は「430ml」で「4」分だった。危ない危ない。騙されるところだったよ。

別に4分待つところを3分で食べたところで、どうってことないんだけどね。(笑)