沖縄・ジャンクフードの旅(その3)

(2008.1)


スペシャルセット

タコス屋那覇店

今回の旅で一度はタコスを食べようと思っていた。

国際通りにタコスのお店があるのを見つけ、そこに寄ってみる。

MEXICAN TACOS HOUSE
タコス屋那覇店

当初は、おやつ程度にタコスをつまんで、晩飯は焼肉でもと考えていたのだが・・・

←なんかすごいセットメニューががずらり。店内を覗くと、お客はジモティと思われる高校生のグループが一組いるだけ。

高校生がちょっと騒々しそうだが(笑)、焼肉はやめて、ここでしっかり食べて行くことにした。

頼んだのは、スペシャルセット。ドリンクはレモンティーを付けてもらった。プラス50円でスティックが付きますが・・・と言われて、それもお願いする。

席で料理を待ってると、狭い店内に高校生やら観光客やらが次々と入ってきて、みるみる店内は満員に。

スペシャルセットは、タコスとタコライスの盛り合わせ。→

ドーナッツ状のフライは、玉ねぎのフライ。これが揚げたてで超アツアツ。
最初、これが何だかわからなくて、何のフライだろうと不用意にかじってしまって口の中をヤケドした。

その玉ねぎのフライ(オニオンリング)の下のポテトフライに混じった一本だけ太いものが注文の時に聞かれた、「タコスティック」。

タコスティックというのは、タコスの挽肉をタコスの生地でスティック状に巻いたもの。挽肉がちょっと脂っぽいかとは思うが、食べやすいし、若い人にはいいかもしれない。

タコスもタコライスもタコスティックも、ケチャップやチリソースをちょっとつけながら食べると美味い。


最後に、サーターアンダギーを買いに行く。

(名)安室養鶏場

市内の御土産店や、空港などでも充分買えるが、やっぱりサーターアンダギーのお店に行って直接買いたい。

ちょっと調べたら、「安室」というお店のさーたーあんだーぎーが一番美味いらしい。

自転車で首里の方まで行ったので、お店に寄ってみた。太い通りから路地に入った、分りにくいところにあったよ。

養鶏場ってことだが、ここで鶏を飼ってる気配は無かったな。

安室、行きまーす。

店内に入るとその正面に、小麦の高騰のために近々値上げをする旨の貼り紙が貼ってあった。

沖縄旅行の浮かれ気分が一気に冷めたよ・・・。

さて、お店で売られているサーターアンダギーには、何種類かあったが、その中から、今まで食べたことが無いと思われる「紅いも」味と、初めて見る「抹茶」味を購入。コレは持って帰って食べることにした。

で、持って帰ってきた(笑)

早速食べてみよう。

パッケージを良く見ると、「抹茶」の袋は「紅いも」の袋の上からシールを貼っただけのもの。ひょっとして「抹茶」は新製品なのだろうか?

では、一番楽しみにしていた抹茶味から。

外見は見事に茶色で、いかにもサーターアンダギーだが、中を割ってみると、綺麗な抹茶色。

味も抹茶の香りと甘みがほんわり引き立ち、なかなか美味い。

こちらは、紅いも。

こちらも外見は同じ。中を割ってみると、紅いもの色がしっかり。

味も、サツマイモ程ではないが、ほっこりした上品な甘みが小麦粉の生地と一体になっていて、これも美味い。

続く
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