みたらしだんごを焼こう(その1)

(2008.5)

手作り煎餅に続く第2弾!

久しぶりの「焼いてみよう」シリーズである。
(今、思いついてシリーズにしてみた。)

今回は、みたらしだんごを焼いてみる。

飛騨高山みたらしだんご

有限会社あけぼのや
岐阜県高山市昭和町3-181-3

今月上旬に行った姫路菓子博の会場で購入した。



自分で焼いて食べるみたらしだんごのセットで、真空パックのみたらしだんご5本と醤油タレが入っている。

ただ、「お召し上がり方」には、「醤油やきな粉、あんこ等をつけても美味しく召し上がれます」とも書いてあるので、付属の醤油タレだけで楽しむのも良いが、自分で他に味付けを考えてもよいわけだ。

もちろん、ここはひとつ別な味付けを試したいよね。

・・・で、アレコレ考えて、用意したのは、

  • ジンギスカンタレ(ベル食品)
  • 山椒の粉(S&B)
  • しらすふりかけ(大森屋)
  • 納豆(北海道産大豆使用)

の4つ。まぁ、用意したと言っては語弊があるか。モトから台所に置いてあったものばかりなので。(笑)

それに付属の醤油タレの、5つの味で試してみよう。


基本の作り方はこうだ。

1 沸騰させたお湯で3分程度温める

2 焦げ目が付くくらいに素焼き

3 タレをつけてもう一度焼く

簡単だね。

湯煎で3分温める。

ここで温めすぎると、ダンゴが柔らかくなりすぎるようだ。3分温めたら、そこでピタッと止めたほうがいい。ビニール袋からダンゴを剥がし取るのに少々苦労するはめになる。

さて、温まったらビニール袋から取り出し、オーブントースターかホットプレートで少し焦げ目が付く程度に焼くのだが、両方とも持っていないので、ここはフライパンで焼いてみる。

←焦げ目が付いて来た。

では、一旦火をとめ、味付けを始めよう。


ではまず、汁モノからいってみよう。醤油タレとジンギスカンタレだ。

どちらも、フライパンの上からダンゴに直接振りかけたら、タレが跳ねてそれがすぐにフライパンの熱で沸騰して、コゲコゲに!

最初っから、ちょっと大変な事態だ。それに味付けの加減がイマイチ良くわからない。

・・・では、味見に移ろう。

(1) 醤油タレ

ちょっとしょっぱかった。どうも醤油タレをかけすぎたみたいだ。それを除けば、焼きたてアツアツのフワフワで普通に美味い。

みたらしだんごをコンビニとかで買うことがあるが、冷えているので、これほど柔らかいことはない。
ちょっと焼くだけで、柔らかでフワフワになるものだったのか。

(2) ジンギスカンタレ

焦がしてしまったので、その分若干苦味があるが、醤油タレ味のを食べた後のせいか、微妙に甘みを感じる。

ただ、だんごにジンギスカンのタレの味がイマイチマッチしない気がする。

続く