イタメシを食べに(その5)

(2008.11)

5日目(フィレンツェ→シエナ→ローマ)

右写真は、フィレンツェ→シエナへ移動中のバスの中から見た朝日。

朝日は・・・どこで見ても同じだね。


シエナ

シエナ到着。

駐車場から旧市街まで歩く。

フィレンツェと並び称されるだけあって、軒を並べる古めかしい石造りの高い建物と石畳の道がいい感じだ。

カンポ広場・マンジャの塔・プッブリコ宮

カンポ広場は、世界一美しいと言われる広場。
きちんとレンガで舗装され、水はけについてもきちんと考慮され、うまく扇状に設計されているってことが美しいってことなんだろうか?(現代技術ではどうってことないが、当時としては大変だったのかもしらんね)。

ここで年2回、競馬(パリオ)が開催されるそうだが・・・ちょっと信じられない感じだ。

カンポ広場がいくら広いと言っても、競馬をやるにしては狭すぎる気がする・・・。


カンポ広場をパノラマでドウゾ(クリックで大きな写真)



カンポ広場にある、ガイアの泉。

ガイアの泉には鉄柵があって、
人が近寄れないようになってるため、
ハトにとっては絶好の水浴びの場所。

AQOUA POTABILE

←ガイアの泉には、蛇口が設けられており、泉の水を持っていけるようになっている。

ちょっと配管がどうなっているか心配だが・・・

(まさか、ハトが水浴びした後の水じゃないよね?)

少し飲んでみたが、けっこう飲みやすい美味しい水だった。


ローマ

遂にローマに到着である。

ローマの市内は、どこへ行っても何がしらかの遺跡に辿り付く感じだ。

←我々を最初に迎えた城壁と彫刻。

ローマ風ピッツァ

ローマでの昼食。ローマのピッツァの特徴は、生地が薄いこと。

昨日も似たようなのを食べたが、味はこっちの方が圧倒的に美味い。一枚そのまんまで出てきたが、直径は30センチほど。昨日のと比べてさほど分量は変わらない。

この他に、野菜サラダも出た。

フルーツのアイスクリーム乗せ。

アイスクリームは、ミルクの味が濃厚なタイプ。


トレヴィの泉

午後はそのままローマの観光だ。

ええ、私も皆さんと同じようにトレヴィの泉でコイン投げて来ましたよ。

(ホント私、観光客っぽくてすいません。なにぶん観光客なので。)

トレビの泉には多くの観光客が集まる。

左写真、これでもいつもより少ない方なんだとか。

ガイドさんによると、やはりスリやボッタクリ屋やミサンガ売りが出没するらしい。

はい。この人がボッタクリ屋の1人(たぶん)。

一緒に記念撮影しようものなら、チップを5ユーロ〜50ユーロ請求されるそうで。(また、幅があるなー)

ちなみに着ている衣装は、この翌日に行ったコロッセオの前の露店で、普通に売られているのを発見した。

スペイン広場・スペイン階段

ローマの休日で有名ですね。→

ここまで行った時、急におなかが痛くなり、ガイドさんに聞いて、スペイン広場の公衆トイレに駆け込んだ。

先程食べたピッツアが来たのだろうか?
それともガイアの泉か?

何にせよ、まさかスペイン広場にちょっとした記念碑を残すことになろうとは・・・。

ミニ情報:

スペイン広場の公衆トイレは、チップや使用料金が不要で、しかも綺麗。便座は無いけど。


バチカン市国 サンピエトロ大聖堂内部

サンピエトロ大聖堂

ローマに行ったら絶対立ち寄りたかった場所のひとつ、世界で一番小さな国、バチカン市国。

世界で一番小さな国と書いたが、キリスト教(カトリック)の総本山であるので、ある意味、世界で一番大きな国と言えるかも知れない。

これが唯一の完成版という、ミケランジェロのピエタ像。

その素晴らしさは私にもわかる。

石とは思えない曲線の滑らかさは一体何だ。

人体や布の質感のこの尋常でなさは一体何だ。

本当に石か、これ?


パン・フルーツ・肉

夕方、ローマ郊外のホテルへ到着。(ここへ2泊する)

晩ご飯は、付いていないというので、ホテルの近所にあるショッピングセンターへ。

フードコートもあるが、さっさと帰って楽になりたかったので、スーパーでパンと惣菜を買うことにした。

とは言え、日本のコンビニとは訳が違うワケで・・・。

クロワッサンのパックと、ハム、フルーツの盛り合わせを購入。

買うときはすっかり忘れていたのだが、フォークとナプキンが、フルーツの盛り合わせのパック中に入っていて助かった。

普通に買った、なんでもないハムがマジで美味い。→

6枚入りで、6枚も要らないよなーと思いながら買ったのだが、あっという間にぺろりと無くなった。

私がこの旅で一番美味かったと思ったのがこれだ。(安上がりですいません)

やっぱ、イタリアは肉製品だよね。

6日目

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