イタメシを食べに(その7)

(2008.11)

7〜8日目(ローマ→アムステルダム→成田)

帰国日である。

レオナルド・ダ・ヴィンチ空港に到着すると、ある事実が判明。

帰りもKLM便なのだが、乗り継ぎのアムステルダム空港が強風で閉鎖されていて、いつ出発できるかわからないという・・・。

飛行機待ちの間、航空会社から差し入れがあった。ゲート近くの売店で、好きなパンを選んで食べていいという。

飛行機が飛ばずアンラッキーだが、これはちょっとラッキー。

ちょっと特殊っぽいパンに、トマト、チーズ、レタスが挟まってる、スーパー何とかという、一番高いやつ(笑)を選ばさせて頂いた。飲み物はコカコーラ・ライト。

その、スーパー何とかを食べた後、30分後くらいに搭乗となった。


ローマ→アムステルダム

サンドイッチが出るかと思っていたが違った。

パンとクラッカーとコールスローサラダ。

コールスローサラダが水分が多くて美味しかった。上に乗った缶詰のミカンも美味しかった。


飛行機の遅れのせいで、アムステルダム空港での乗り継ぎ時間はたった30分しかなく、その間に出国審査を受けて、手荷物検査も受けなければならない。

当初、アムステルダム空港で何か免税品を買おうと思っていたのだが、それも叶わず、空港内では駆け足の乗り継ぎとなった。

そして、乗り継ぎ後の機内食。

アムステルダム→成田(その1)

ビーフがいいか、チキンがいいかと聞かれ、チキンを選んだら、和食もどきだった。

米の炊き方が微妙だったが、鶏肉は照焼の味付け。上段の中央は蒲鉾で、蒲鉾の下には鰻が隠れていた。

アムステルダム→成田(その2)

やはり、アイスクリームかヌードルスープか選ぶよう言われたが、乾燥して喉が渇いていたので、アイスクリームを選択。

アイスクリームを渡され、スプーンが無いって言ったら、中に入ってるって言う。中にって!?

蓋を取ったら、二重蓋になっていてスプーンが入っていた。こんなの初めて見たよ。

アイスクリームの味は、普通にチョコレート味。

アムステルダム→成田(その3)

半分寝ぼけた状態で食べたので、よく覚えてない。
(でも、なぜか写真はしっかり撮ってる)

覚えてるのは・・・左下のパンケーキが、甘い汁(?)をよく吸っていて、美味しかったことだけ。


まとめ

激疲れである。睡眠不足が累積していて、帰りはかなりキツかった。

でも、良い旅だった。

一度も雨に降られることも無く、行く先々天候はずっと晴れ。どうも強力な晴れ男か晴れ女が、今回のツアー客の中にいたらしい。(ちなみに俺じゃない)

それは冗談として、何より良かったのは、一緒になった他のツアー客の皆さんが人当たりの良い人ばかりで、その点で不快なことが一切無くこの一週間を過ごせたことだ。

さて、今回の22世紀の食卓は、一週間前〜二週間前のことを思い出しながら書いているので、食べ物のことはあまり詳しく書けなかった。特別編ということでご容赦頂きたい。

あっ! 現地で一度カルボナーラ食べようと思ってたのに・・・忘れてた!

最後の最後で大トラブル発生。成田で出てきたスーツケースがこの状態。乗り継ぎの時間が短かったため、かなり手荒に扱われたらしい。

KLMに荷物毀損の証明書を書いてもらい、現在保険会社に問い合わせ中。

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